American Roots Rock

Pride & Glory 「Pride & Glory」 (1994)

プライド&グローリー
ザック・ワイルド
マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
1999-09-15


1. Losing Your Mind
2. Horse Called War
3. Shine On
4. Lovin' Women
5. Harvester of Pain
6. The Chosen One
7. Sweet Jesus
8. Troubled Wine
9. Machine Gun Man
10. Cry Me a River
11. Toe'n the Line
12. Found A Friend
13. Fadin' Away
14. The Wizard
15. Hate Your Guts

今週開催されるGeneration Axeに参戦する。これはSteve Vaiが主催するギタリストの祭典で、Yngwie MalmsteenやNuno BettencourtなどHR/HM界の錚々たるギタリスト達が集まる。私は最近のことはほとんど分からないのだが、かつての懐かしいギターヒーロー達の名前に思わず誘われてしまった。

その出演陣の中で一番気になったのがZakk Wylde。私が初めて彼を見たのはOzzy Osbourneの”No More Tears”のPVだった。ベルボトムの仁王立ちで、ブロンドの髪を振り乱しながら不思議なペイントのレスポールをヘヴィに搔きむしる彼のプレイは、当時の他の誰とも違い強烈に印象に残った。

そんな彼がOzzyの引退宣言に伴って始動したソロプロジェクトが、このPride & Glory。これは一言で言えばサザンハードロック。Lynyrd Skynyrd等のサザンロックをこよなく愛する彼の趣向が色濃く反映されたアルバムである。

冒頭のバンジョーに始まり、随所で聞けるハーモニカやマンドリン、スライドギターなどが味わい深く、牧歌的なカントリー調のアコースティックも心地良い。一方でそうしたルーツ色が、彼の敬愛するBlack Sabbathのヘヴィでうねるようなギターリフや、やたらと野太いボーカルと融合しているのが面白い。時折少し弾き過ぎてしまうギターソロや、やたらと大仰なオーケストレーションはちょっと作風に合っていない気もするがそこはご愛嬌。

この後ZakkはよりヘヴィなBlack Label Societyを結成し活動を展開。風貌もまるでヘルズエンジェルズのような貫禄になった。今回はどんなステージを見せてくれるのだろう。

 

Leon Russell 逝去

leon


今度はLeon Russell (レオン・ラッセル)が亡くなってしまいました。享年74歳でした。

シンガーソングライター、マルチプレイヤー、プロデューサーと、彼はとにかく色んな顔を持っていましたが、個人的には何と言ってもスワンプロックの立役者という印象が一番強いです。

彼を初めて見たのは、Joe Cockerの1970年のツアー映像「Mad Dogs & Englishmen」でした。シルクハットを被りながらピアノやギターを弾く彼は、主役であるはずのJoe Cockerが完全に霞むほどの存在感を放っていました。しかもこのバックバンドも彼が編成して、Delaney & Bonnieから引き抜いてきたと知り納得しました。大西洋両岸を巻き込んだ彼のスワンプロックも、今考えると元々はPhil Spectorから習得し、そこに南部エキスを注入した彼なりのウォール・オブ・サウンドだったのかもしれません。

また個人的には彼の躍動感のあるピアノも好きでした。最近は特に好きなR&Rピアニストがどんどんいなくなってしまい寂しい限りです。

RIP

Bob Dylan ノーベル文学賞

dylan_paper

Bob Dylan のノーベル文学賞の受賞が決定しましたね。新聞の第一面に大きく出ていて驚きました。ただ受賞自体は毎年期待されながら逃していただけに、正直やっとかという感じですが。

私は元々ポピュラーソングの歌詞には全く興味がありませんでした。音楽は曲とメロディでしか聴いていなかったので、何を歌っているかなど気にしませんでした。それがフォーク期のDylanを聴いて考えが変わりました。激しく糾弾する”Masters Of War”、叙景と対比が見事な”Boots Of Spanish Leather”など、曲以上にその歌詞に衝撃や感銘を受けました。まぁフォークという音楽自体演奏がシンプルな分歌詞が重要なわけですが、Dylanはやっぱり別格でした。高校で英語を教えていた時には、彼の文学性とメッセージを若い人にも知ってほしいと思い、”Blowin In The Wind”を授業でも取り上げたりもしました。なので、今回のノーベル文学賞は感慨深いものがあります。

ただ彼の功績というのはその音楽にもあるわけで、今回の受賞がその断面だけを取り上げたものでしかないというのも、彼が頑なに沈黙を続けている理由なのかもしれません。。


Amy Helm 「Didn't It Rain」 (2015)

ディドゥント・イット・レイン
エイミー・ヘルム
ビクターエンタテインメント
2015-09-16


1. Didn't It Rain
2. Rescue Me
3. Good News
4. Deep Water
5. Spend Our Last Dime
6. Sky's Falling
7. Gentling Me
8. Roll Away
9. Sing To Me
10.Roll The Stone
11.Heat Lightning
12.Wild Girl

故Levon HelmにはAmyという愛娘がいました。Levonの晩年のステージにはいつも彼女も一緒に上がりコーラスをしていました。これはそのAmy Helmのファーストソロアルバムです。

もっとも彼女はこの時点で44歳と決して若くはありません。これ以前にもOllabelleというトラディショナルグループで活動していましたが、それも割と最近の話。元々彼女が音楽活動を始めたのは、癌に倒れた父親をサポートしたことがきっかけのようです。

しかし彼女も才能あります。マンドリンを弾きながら父親に負けない位の歌唱力を聴かせ、収録曲もほとんど自作です (プロデュースしたベースのByron Isaacsとの共作ですが)。ロカビリーR&Rからカントリー、ブルースにゴスペル、様々な南部音楽が溶け合う様は正にThe Band。やはり流石Levonの娘です。

ゲストも豪華で、M3とM11ではLarry Campbell、M5とM6ではその奥さんTeresa Williams、そしてM6ではLittle FeatのBill Payneも参加しています。

目玉は何と言っても在りし日のLevonのプレイが聴けること。M5、M9、M11では彼の懐かしドラムサウンドが収められており、特にM5の冒頭では彼のカウントも聴けます。Levonが他界したのは2012年なので、かなり前からこの作品は製作していたようです。

ジャケットの写真を見ると目元が父親によく似ていますね。自分の亡き後を娘が立派に継いでくれた。父親してこんな嬉しいことはないでしょう。

 

Glenn Frey (Eagles) 死去

glenn

OMG !  一体どうなってんでしょうか?今年は最悪の年になりそうです。

Eaglesのボーカル&ギターGlenn Freyまでも亡くなってしまいました。。享年67歳でした。

Don HenleyとともにEaglesを結成し、以来ずっと顔役として活躍していました。色々バンド内で確執もあったようですが、それでも彼が牽引したからこそ、ここまでの成功を収めたのだと思います。

2011年の来日公演では、なぜか腕に包帯みたいのを巻いてましたが、元気にアコギをかき鳴らしながら、相変わらずの爽やかな歌声を聴かせてくれていました。まだ5年前のことですが、既に懐かしいです。

RIP


 

アコースティックな名曲(前編)

毎年秋になると、妙に耳がアコースティックな音を欲しがります。今日は晴れた秋空の下で聴きたくなるカントリー風味な名曲の数々をお届け。小気味良いストローク音が心地良い。

① The Beatles ”I've Just Seen A Face” 1965
Paul作の中期の名曲。The Beatlesナンバーの中でも特に好きな曲。


② Crosby Stills Nash & Young ”Teach Your Children” 1970
アコースティックといえばこの人達。子供を持った上でこの歌詞を読むと泣けます。


③ Rod Stewart ”Maggie May” 1971
この人が唄うと楽曲の魅力が倍増するという魅惑の声。初期の名曲。


④ Faces ”Ooh La La” 1973
一方こちらはやる気がなくなってしまったRodの代わりにRon Woodが唄っている。


⑤ Queen ”39” 1975
Brian May作の名曲。歴史的な内容かと思ったらSFが題材らしい。流石コーラスが綺麗。


⑥ Kiss ”Hard Luck Woman” 1976
 “Maggie May”にインスピレーションを受けたKissらしからぬ曲。Peter Crissのボーカルが良い。


⑦ Bon Jovi ”Ride Cowboy Ride” 1988
最初カヴァーかと思ったらオリジナルだった。この昔のレコード的な音作りも○。

Cake 「Live From The Crystal Palace」 (2014)

CAKE_Crystal_Palace

01. Sheep Go To Heaven
02. Mexico
03. Love You Madly
04. Stickshifts & Safetybelts
05. I Will Survive
06. Is This Love
07. Excuse Me, I Think I’ve Got A Heartache
08. Daria
09. Wheels
10. Never There

最近たまたま他の方のブログで見かけて以来、久しぶりにまた聴いていて情報を漁っていたら、こんなアイテムを見つけた。最近音沙汰がないと思っていたら、昨年こっそりとリリースされていたオフィシャルのライブアルバムである。

これは今からもう10年も前の2005年に亡くなったカントリーシンガーBuck OwenのCrystal Palaceで演奏された時のものなのだが、実は翌年の秋にはリリースすると言われていたものである。2006年3月に彼らは単独来日しており、その時の公演を私も観に行ったが素晴らしいものだった。その感動を形として残せるものがリリースされるということで楽しみにしていたのだが、結局それは陽の目を見ることはなかったのだ。

その理由をトランペットのVinceは「ライブアルバムを出すと、そこでキャリアを総括したことになるのが嫌だったから」とインタヴューで答えている。まぁその気持ちは分からなくもないが、結局その後の新作リリースに毎回4年近くインターバルを空けているなら、その拘りの意味もあまりない気もする。今回発表に至ったのは、それに気付いたからだろうか。

しかし実はこのリリースはLPのみで、それもレコードストアデイに合わせて発売されたLPセットの特典としての限定販売。後にオフィシャルサイトから単品で出たがこれもLPのみ。仕方ないので私はネット上で音源を見つけて聴いてみた。

元々待てなかった私は2007年8月カリフォルニアのブート音源を入手して聴いていたが、それと比べるとやはり音質が断然良い。John McCreaの歌うとぼけた歌詞とビブラスラップ、哀愁漂ういなたいトランペット、絶妙なギターとファンキーなベース。ロックとカントリーとその他諸々を確信犯的なローファイ風味に調理した不思議な音楽。観客との掛け合いも当時の臨場感を喚起させてくれる。

残念なのは収録曲の少なさだ。この夜は他にも”The Distance”、”Arco Arena”、”Carbone Monoxide”、”The Guitar Man”等も演っていた。また”Frank Sinatra”や”Comfort Eagle”、”Guitar”等も当時の常連セットだった。

まぁそんなことよりも大事なのは、これをLP以外の形でちゃんと流通させてもらうことだろう。じゃないとこのまま忘れられちゃうよ、Cakeさん?

★★★★



Keith Richards 「Crosseyed Heart」 (2015)

クロスアイド・ハート
キース・リチャーズ
ユニバーサル ミュージック
2015-09-18


1. Crosseyed Heart
2. Heartstopper
3. Amnesia
4. Robbed Blind
5. Trouble
6. Love Overdue
7. Nothing on Me
8. Suspicious
9. Blues in the Morning
10.Something for Nothing
11.Illusion
12.Just a Gift
13.Goodnight Irene
14.Substantial Damage
15.Lover's Plea

リリース日に新作を買うなんて何年ぶりだろう。Keith Richardsの23年ぶりのソロアルバム。非常に良い顔で写る御大のジャケットを見れば、その充実っぷりが分かる。

M1はのっけからアコギ1本のどカントリーブルースで始まる。Robert Johnsonさながらの泥臭さがいい。そして間髪入れずにSteve JordanのドラムからハードなロックナンバーM2へと雪崩込む。今回プロデュース・コンポーズのほとんどをこのS. Jordanとの共同作業で行っている。彼のドラムも色んな他アーティストのところで聴くがタイトで好きだ。他にもWaddy WachtelやIvan Neville等のX-Pensive Winosの面々が再集結しているのも安心させられる。

M5は先行カットされたご機嫌なRock & Rollナンバー。後半聴けるスライドが最高。Keithのボーカルはバラード曲では枯れた渋い味わいがある一方で、Rock & Rollナンバーではまだまだ元気。またギター・ボーカル以外にもベースやピアノまで自分で弾いている。

M6は心地良いレゲエナンバー。日本盤のボートラではLee Scratch Perryとの共演も聴ける。

今回のアルバムではM4やM12のバラードで聴けるようにカントリーも大きな要素になっている。ここでペダルスティールやフィドルを弾いているのがLarry Campbell。Levon Helmの良き右腕だった彼の参加は個人的に嬉しい。M11ではNorah Jonesともデュエット。M9では亡くなったBobby Keysのサックスまで聴けて泣ける。。

このようにとにかく聴き所の多いアルバム。全編Rock & Rollを求める向きには物足りないかもしれないが、アメリカンルーツロック好きには最高の1枚である。来年には本体Stonesでも新作を作るらしいし。このレジェンドは一体どこまで転がり続けるんだろう。

★★★★☆

 

Buena Vista Social Club 「At Carnegie Hall」 (2008)



Disc 1
1. Chan Chan 
2. De Camino a la Vereda 
3. El Cuarto de Tula 
4. La Engañadora 
5. Buena Vista Social Club 
6. Dos Gardenias 
7. Quizás, Quizás 
8. Veinte Años 

Disc two
1. Orgullecida 
2. ¿Y Tú Qué Has Hecho? 
3. Siboney 
4. Mandinga 
5. Almendra 
6. El Carretero 
7. Candela 
8. Silencio

先日のハイチと同じカリブ海に浮かぶ美しい島キューバ。今年はこのキューバとアメリカの国交正常化交渉が話題になっており、先日遂にキューバのアメリカ大使館も再開したらしい。かつてのキューバ危機から続く冷戦時代の負の遺産を清算することができれば偉業である。

キューバには昔から固有の素晴らしい音楽がある。それを世界に紹介してくれたのが97年の「Buena Vista Social Club」だった。Ry Cooderが急遽集めたキューバの古参ミュージシャン達による至宝のような音楽は、後にWim Wenders監督の同名映画によって、ワールドミュージック史上空前の大ヒットとなった。

ここに参加していた面子はとにかく皆老練揃いだった。99年の映画が撮られた時点で、ボーカルのIbrahim Ferrerは72歳、ピアノのRuben Gonzalezは80歳、ギターのCompay Segundoに至っては何と92歳!そんな彼らが熟練の演奏を聴かせる。

今日取り上げたいのは、彼らが98年にニューヨークのカーネギーホールに出演した時の伝説のライブアルバム。これは2008年にようやくリリースされたものだが、何故10年もお蔵入りさせていたのか不思議な位素晴らしいものだった。ソンやグァヒーラ・ボレロなどの伝統音楽が、スタジオアルバム以上に生き生きとした演奏で繰り広げられる。特に女王Omaraの歌うM6の高揚感は感動的だし、M5で感極まって流す彼女の涙を拭うIbrahimの姿も思い出させる。愛すべき老演者達が強いお互いの絆から紡ぎ出す至宝のような音楽だ。

このように彼らがアメリカに入国することができたのは、当時比較的自由なクリントン政権だったからであった。しかし後のブッシュ政権になってからは両国間の往来は禁止され、このプロジェクトは頓挫を余儀無くされる。そしてそうしている間、悲しいことに2003〜2005年に主要メンバーが皆他界してしまうのである。

ちなみに今年の3月には未発表音源集「Lost & Found」がリリースされたが、これもまた素晴らしかった。毎年夏になると、こうした南国の音楽が心地良い。

★★★★★ 


Bob Dylan 「30th Anniversary Concert Celebration」



1.Like a Rolling Stone - John Mellencamp
2.Blowin' in the Wind - Stevie Wonder
3.Foot of Pride - Lou Reed
4.Masters of War - Eddie Vedder & Mike McCready
5.The Times They Are a-Changin' - Tracy Chapman
6.It Ain't Me Babe - June Carter Cash & Johnny Cash
7.What Was It You Wanted - Willie Nelson
8.I'll Be Your Baby Tonight - Kris Kristofferson
9.Highway 61 Revisited - Johnny Winter
10.Seven Days - Ron Wood
11.Just Like a Woman - Richie Havens
12.When the Ship Comes In - The Clancy Brothers and Robbie O Connell with special guest Tommy Makem
13.War - Sinead O'Connor
14.Just Like Tom Thumb s Blues - Neil Young
15.All Along the Watchtower - Neil Young
16.I Shall Be Released - Chrissie Hynde
17.Love Minus Zero/No Limit - Eric Clapton
18.Don't Think Twice, It s All Right - Eric Clapton
19.Emotionally Yours - The O Jays
20.When I Paint My Masterpiece - The Band
21.You Ain't Goin Nowhere - Mary-Chapin Carpenter, Rosanne Cash & Shawn Colvin
22.Absolutely Sweet Marie - George Harrison
23.License to Kill - Tom Petty & the Heartbreakers
24.Rainy Day Women #12 & 35 - Tom Petty & the Heartbreakers
25.Mr. Tambourine Man - Roger McGuinn
26.It's Alright, Ma (I m Only Bleeding) - Bob Dylan
27.My Back Pages - Bob Dylan, Roger McGuinn, Tom Petty, Neil Young, Eric Clapton & George Harrison
28.Knockin' on Heaven's Door - Everyone
29.Girl of the North Country - Bob Dylan

今年ようやくBlueray/DVDでリリースされた1992年の「Bob Dylan 30周年記念コンサート」。これが先日WOWOWで放送されていたのを初めて見たのでちょっと感想を一言。

まず思うのはやはりその出演陣の豪華さ。これでもかというくらいにトップアーティストが勢揃いしていて呆れてしまうほど。しかし、George HarrisonやLevon Helmをはじめ、Johnny Cash, Johnny Winter, Lou Reed, Rick Dankoなど今はもう亡くなってしまった人も多く、時間の経過を感じさせる。
見所は多いのだが、特に個人的に印象に残ったところをいくつか挙げてみた。やはりどうにもロックよりもフォーク趣向になってしまったが。

① Bob Dylan 
Dylanがアコギの弾き語りをしている姿というのは、今となっては見られなくなってしまったために貴重である。もちろん”My Back Pages”を豪華メンバーと一緒に演っているのも良かったが、主役のDylanがほとんど後ろに引っ込んでいるだけだったのがもの足りなかった。

② Richie Havens
ウッドストックのオープニングを急遽務めたことで一躍有名になったフォークシンガー。アコギ1本だが、聴き手の胸を掻きむしるような鋭いカッティングと、低く温かい歌声が感涙もので、観客の歓声も一際大きなものだった。昨年惜しくも他界してしまったのが悔やまれる。

③ The Clancy Brothers & Tommy Makem
若きフォーク時代のDylanに影響を与えたトラッド・アイリッシュ・フォークグループ。この名曲も元々彼らの影響のある曲で、ここでは本家が見事にアイリッシュスタイルにアレンジしており、その素朴ながら力強いコーラスが素晴らしかった。彼らももう皆他界してしまっている。

④ Sinead O’ Connor
直前に出演したSaturday Night Liveで彼女がローマ法王の写真を破ったということで、この日観客から大ブーイングを浴び、結局予定していた曲を歌えなかった。昔も今もDylanファンというのはやはり保守的な人が多いのだと実感させる事件であった。ちなみにこれはDVDではカットされているらしい。

⑤ G.E. Smith
実はこの日の一番の功労賞はこの人だと思った。音楽監督だったというのもあるが、終始ステージに立ち続け、誰がフロントマンだとうと、どんなアレンジだろうと、どんなジャンルだろうと、それぞれに合ったベストなギターサウンドで彩っていたのは見事だった。


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