World Music

『リメンバー・ミー』

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先日娘と映画「リメンバー・ミー」(原題「Coco」)を観に行ってきました。ディズニー映画はこれまで「アナ雪」「インサイドヘッド」「ズートピア」と毎回娘に付き合わされてましたが、今回の「リメンバー・ミー」はテーマが音楽ということで、むしろ私の方が楽しみにしていました。

この映画の舞台はメキシコ。主人公はギターを弾いて歌うのが大好きな少年ミゲル。しかし彼の一家は、曽曽祖父が音楽のために家族を置いて出ていって以来、代々音楽が禁止されています。音楽か家族の二者択一を迫られたミゲルが、死者の日になぜか死者の国に迷い込む。そこで自分の曽曽祖父かもしれない伝説のミュージシャン・デラクルスを探しに冒険するというのが大まかなストーリー。

序盤からガイコツばかり出てくるし、ディズニー映画にしては結構ドロドロしていたので、大人は楽しめましたが、娘は途中怖がって耳を塞いでいました。でも最後は泣いていたから、一応ある程度理解してたのかな。

さて注目すべきはメキシコ音楽。ギターの弾き語りやマリアッチ、現代的なアレンジのものまで、様々なスタイルのメキシコ音楽が溢れています。”ベサメムーチョ”など名曲のカヴァーもあるが、それ以上に”Remember Me”など書き下ろしのオリジナル曲が良い。これはやはり日本語ではなくスペイン語バージョンで聴くべきでしょう。また死者の日には死んだ祖先が帰ってくるなど、メキシコの伝統文化を知る上でも興味深いものでした。

元々移民の国であったアメリカでは、現在トランプによって白人至上主義がまかり通るようになりました。メキシコとの国境には壁の建設が主張され、経済的な圧迫も危惧されています。しかしアメリカには現在黒人以上にメキシコ系移民がおり、ハリウッドやピクサーの製作陣にも少なくありません。この映画はそうした彼らのメキシカンとしての誇りの結晶なのでしょう。

 

アイルランド 血の日曜日事件

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先週に引き続き今週もアイルランドに想いを馳せたいと思います。

アイルランドでは1月30日は血の日曜日(Bloody Sunday)として記憶されています。1972年1月30日に北アイルランドの返還を求めてデモを行ったアイルランド市民に対して、イギリス軍が武力で鎮圧し多数の市民が虐殺された日です。

アイルランドは長い伝統と豊かな自然を持つ美しい国ですが、一方で不遇の歴史を持つ国でもあります。ノルマン人(ヴァイキング)の侵攻や飢饉など様々な苦難がありましたが、アイルランドの不幸のほとんどは隣の大国によってもたらされたものでした。

中世の頃にイングランドの侵攻によって支配されて以来、搾取と文化の同化が始まります。以降弾圧や飢饉に苦しむアイルランド人の多くがアメリカなどに逃亡し続けることになります。

プロテスタント化したイギリス人が移住するようになってからは、カトリックのアイルランド人との対立が深まりました。これにより19世紀の独立以降も北アイルランドはイギリス領のままでした。血の日曜日事件はこうしたことを背景に勃発したのでした。

以下はこの事件を取り上げた代表的な楽曲です。事件から46年が経ち、その間和平の合意もされましたが、依然北アイルランドが返還されることはありません。

John Lennon "The Luck of the Irish"


Paul McCartney "Give Ireland back to the Irish"


U2 "Sunday Bloody Sunday"
 

Dolores O'Riordan 急逝

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アイルランドのThe Cranberriesの紅一点ボーカルのDolores O'Riordan (ドロレス・オリオーダン,1971-2018)が1月15日に亡くなりました。享年46歳でした。

The Cranberriesを初めて聴いたのは94年のシングル”Zombie”でした。とてつもなくヘヴィなサウンドをバックに歌う彼女の強烈なボーカルに衝撃を受けました。しかしその後この上なく穏やかな”Ode To My Family”や”Linger”を聴き、とても同じバンドとは思えず、その表現の幅に驚きました。

実際ほとんどの楽曲の作詞作曲は彼女が手掛けており、バンドの解散後に発表したソロアルバムもなかなかの力作で愛聴していました。

結構強気な性格のようで、当時から歯に衣着せぬ物言いは物議を醸していました。それでも私は彼女の持つアイルランドの曇天のような寂寥感のある歌声と音楽が好きでした。

RIP



 

鼓童 「TATAKU BEST OF KODO Ⅱ 1994-1999」 (2000)

TATAKU - BEST OF KODO,1994-1999
鼓童
ソニー・ミュージックレコーズ
2000-11-22


1. いぶき
2. SHAKE~いつかまた
3. 宇宙の歌
4. KIRINAのテーマ ~篠笛バージョン
5. THE HUNTED
6. 蒼き風
7. 響酔
8. 七節
9. Strobe’s Nanafushi
10. Bird Island
11. 虹のなごり

せっかく和太鼓に触れたので、もう1つご紹介します。恐らく国内外で最も高い知名度と実力を持つのが、この「鼓童」です。

大太鼓、宮太鼓、平胴太鼓、桶胴太鼓、締太鼓、などなど様々な太鼓の数々を、威勢の良い掛け声とともに、鍛え上げられた肉体で一心不乱に叩き続ける。こうした彼らの演奏は日本の伝統芸能の持つ力強さと美しさに溢れており、国内のみならず世界中の人々を惹きつけてきました。1981年に結成され、ベルリン フィルハーモニーホールでデビューを飾って以来、世界中で公演をし続け、数多くの賞も受賞しています。

しかし彼らがスゴいのは、単に伝統芸能の披露に留まっていないことです。これまで20枚以上の作品を発表していますが、クラシックやジャズ、他国の民族音楽など、様々な音楽要素を貪欲に取り込みながら、常に音楽的挑戦をし続けています。

この作品は1994年から1999年の彼らの第2期の楽曲を収録したベストアルバムですが、ここでも多彩な要素が散りばめられています。Bill LaswellのプロデュースのM1は、平胴大太鼓、手びら、篠笛だけしか使用していないのに、その音階やリズムは非常に西洋的で新鮮に響いています。また昨年亡くなった冨田勲氏作曲のM3は、壮大のシンセサイザーの風景の中で鳴らされる厳かなリズムも和太鼓には聴こえません。映画「The Hunted」のテーマ曲M5、DJ StrobeのリミックスM9も、彼らのグローバルな活動を物語っています。

ちなみに彼らの拠点は新潟の日本海に浮かぶ佐渡ヶ島。海外遠征に出ていることも多い一方で、毎年彼らはここで国際芸術祭「アースセレブレーション」というイベントを主催しています。国内外から様々なミュージシャン・アーティストを招き、島全体が国際文化交流の場となっているそうです。私も一度参加してみたいと思っています。


セントパトリック・クラフトフェスティバル

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相模原の米軍施設 相模デポで行われた「セントパトリック・クラフトフェスティバル」に娘と行ってきました。今年は日本アイルランド交流60周年ということで、アイルランド大使館後援で初開催。セントパトリックのフェスは代々木公園でもありましたが、今回はこちらへ。普段は入れない場所というのもありましたが、目当ては世界各国100種近くのクラフトビールの数々。

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で、私が呑みたかったのは、やっぱりアイルランドのビール。ここはあえてギネスではなく普段呑めないキルケニーを。コクのあるレッドエールビールを、フィッシュ&チップスと一緒に堪能。

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続いてセントパトリックディ限定のグリーンビール。ブルーキュラソーを混ぜて緑色にしているそうです。今度のお伴はビーフステーキ丼(呑み食いばっかだな)。

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ちなみにこの日は皆一斉に緑色をまとうことになっているので、娘は黄緑、私はモスグリーンを着ています。キッズアトラクションも結構充実していました(全部有料でしたが)。

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もう1つの目当てがステージだったのですが、早い時間だったからか若干寂しめ。なぜかメキシカンバンドが多かった。でもアイリッシュダンスもあったし、最初のバンドはThin Lizzyの"Call The Police"なんかも演っていました。もっと遅い時間までいられればアメリカ陸軍軍楽隊の演奏も見られたのに残念。また来年かな。

Phil Lynottとアイルランド

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今日は私の好きなアイルランドの英雄Phil Lynott(フィル・ライノット)について取り上げてみます。

彼は1949年8月20日イギリスのバーミンガム近郊で、アイルランド人の母親とブラジル人兵士の父親の間に生まれました。しかしすぐに帰国してしまった父親の顔を見ることはなく、肌の色の違いから差別も受けます。その後祖父母のいるアイルランドのダブリンに移り、そこでアイルランド人としてのアイデンティティを強く持つに至ります。

ダブリンで彼は伝承曲を始めとする様々な音楽的影響を受けるとともに、詩作にも目覚めます。それらを元に自己表現として自身のバンドThin Lizzyを結成するに至ります。

彼の作る音楽は、フォークロック、ファンク、ハードロック、エレクトロポップなど、時代とともに様々に変化しましたが、そうした中でアイルランドの伝承曲のメロディを取り入れたものが多くありました。また詩作の面でも、祖国への想いを編んだものも少なくありません。今日はそんな彼のアイルランドに因んだ曲を10曲取り上げてみます。

Whiskey In The Jar (1972)
アイルランド伝承歌をアレンジした曲。バンドとして初めてのシングルヒット

Eire (1971)
中世の頃に侵略してきたイギリス軍と戦ったアイルランドのオドネル卿について綴った叙事詩

Dublin (1971)
故郷ダブリンを離れる時の寂寥の想いを綴った短い叙情詩

The Rise and Dear Demise of the Funky Nomadic Tribes (1972)
タイトル通り中世にアイルランドに侵略したノルマン民族の興亡を綴った長尺ファンク曲

Sarah - version 1 (1972)
祖母に宛てた曲で、後年のものとは同名異曲。美しいピアノは同郷のClodagh Simonds。

Philomena (1974)
こちらは母親に宛てた曲で、タイトルは母親の名前。ギターリフはケルト旋律を奏でている。

Emerald (1976)
エメラルドとはアイルランドのこと。これも中世における英軍侵略の様子が描かれ、このギターリフもケルト音階

Fools Gold (1976)
19世紀半ばのアイルランド大飢饉についての曲。この時に餓死や国外流出で国民の2/3を失った

Roisin Dubh (Black Rose) A Rock Legend (1979)
代表曲の1つ。Danny BoyやShenandoahなどの伝承曲を交えながら、祖国の歴史を俯瞰する一大絵巻

Cathleen (1982)
愛娘に向けて歌った曲。美しいアイルランドの少女という副題が付いている

 

温かみが感じられる曲調や歌詞、そして低い歌声が好きでした。1986年1月4日、ドラッグのオーバードーズにより他界。ダブリン郊外に埋葬され、街の中心部には彼の銅像が建てられています。いつか墓参りにダブリンに行きたいと思っています。

アイルランドの名盤10選

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毎年3月17日はセントパトリックデイ。アイルランドに初めてキリスト教を伝播したカトリック牧師を祝したアイルランドの記念日で、本国を始め移民の多い各国で祝われます。

アイルランドは元々は自然信仰の国であり、伝播されたキリスト教もその自然信仰と融合したことで、この国に浸透しました。豊かな自然と、2000年のケルト文化を受け継ぐ伝統のある国です。

この国の魅力は色々あるのですが、特に人を魅了するのが音楽です。様々な固有の楽器で、陽気さと哀愁を併せ持つメロディを奏でるそれはケルト音楽とも呼ばれます。アメリカのカントリーに与えた影響も大きく、カントリーが後のロックンロールに発展したことを考えると、その影響の大きさも分かるでしょう。

今日はそんなアイルランドのミュージシャン達の名盤を選んでみました。ただ奥が深いので、ここではあくまでもポピュラーミュージックにおける有名どころのみを並べています。

The Clancy Brothers & Tommy Makem 「The Clancy Brothers & Tommy Makem」 (1961)
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ニューヨークへ渡った移民達の粗野だが温かみのあるフォークソング集。Bob Dylanにも影響を与えた。
 
Van Morrison 「Astral Weeks」 (1968)
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孤高の大音楽家。88年のThe Chieftainsとの合作「Irish Heartbeat」も傑作。

The Chieftains 「8」 (1978)
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Paddy Moloney率いるアイルランドの至宝。半世紀以上にわたり様々な形で伝統音楽の普及を続けている。

Thin Lizzy 「Black Rose」(1979)
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ダブリン出身のPhil Lynott率いたハードロックバンド。多くの祖国に因んだ曲の中でもタイトル曲は有名。

U2 「War」 (1983)
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アイルランド史上最も世界的に成功したロックバンド。社会活動にも積極的で影響力も大きい。

Gary Moore 「Wild Frontier」 (1987)
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Thin Lizzyにも在籍した名ギタリスト。親友Phil他界後に制作した本作は祖国色が強い。

The Pogues 「If I Should Fall From Grace With God」 (1988)
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アイリッシュトラッドにパンクを足したら飛びきりカッコ良くて楽しい音楽が誕生した。最高。

Enya 「Watermark」 (1988)
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世界的にケルトブームを巻き起こした立役者。多重録音による荘厳な音像は単なるヒーリングに非ず。

Altan 「Harvest Storm」(1992)
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こちらも伝統音楽を脈々と受け継ぐグループ。ゲール語で歌うMaireadの澄んだ歌声が心地良い。

The Corrs 「The Corrs」 (1995)
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世界的な成功を収めた姉妹4人組。優れたポップソングの中で踊るフィドルが良い。

Rio Olympic 2016

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先ほどはサッカー決勝戦を観ていましたが、ブラジル金メダル良かったですね。
連日盛り上がったリオオリンピックも、いよいよ閉幕を迎えます。今回は日本選手のメダルラッシュも本当に凄かったですね。色々なドラマがありました。

競技ももちろんですが、個人的には開幕式の演出も最高でした。毎回オリンピックでは開催国がそれぞれ自国の音楽の演出に凝っていますが、やはりそこはブラジルの真骨頂。ボサノバの生みの親Antonio Carlos Jobimの孫が”イパネマの娘”をピアノで弾いていたり、最後は大御所Caetano VelosoとGilberto Gilがサンバを歌い大いに盛り上げていました。明日の閉幕式も楽しみです。

開催前、ブラジルは政治的にも経済的にも混迷を極めており、一体どうなるのかと思われました。細かいことは色々あったようですが、これだけ世界中を楽しませてくれたブラジルに、ひとまずお疲れ様でしたという感じです。さぁ、次は日本の番ですね。

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映画 『パコ・デ・ルシア 灼熱のギタリスト』

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2014年に66歳という若さで急逝してしまったフラメンコギターの大御所パコ・デ・ルシアのドキュメンタリー映画が上映されていたので、渋谷のBunkamuraへ観に行ってきました。

本当は8/1の夜に行けば「マチネの終わりに」の作家 平野啓一郎氏とギタリスト鈴木大介さんの対談もあったのですが、仕事が終わらなかったので泣く泣く諦めました。

映画の冒頭は彼の子供時代。若い頃からいかに秀でていたかが分かります。でも、ギタリストであった父からリズムの大切さを教わったのに、父のリズムがズレていることを指摘したら怒られたり、兄ペペ・デ・ルシアと共にホセ・グレコのアメリカツアーへ参加するはずが、年齢が若過ぎたために置いてけぼりにされたり、ちょっと可哀想(笑)

中盤はデビューから成功への過程。巨匠サビーカスから模倣ではなく自分自身のギターを演奏するようアドバイスを受けたことよって開眼し、積極的に他ジャンルとの融合を図りフラメンコに革命を起こします。しかしこの結果サビーカスからそれはフラメンコではないと批判を受けてしまいます。これまたちょっと可哀想(笑)

終盤はマジョルカ島で独り暮らしの晩年。他のミュージシャンを招いてレコーディングをする様子や、彼の冗談好きな面が語られていましたが、やっぱりどうしても孤独で気難しい印象は拭えず(笑)

ただこの映画の監督はパコの実の息子なんですね。こんな誇るべき自身の人生の全てを息子に語り切ったパコの晩年は、やっぱり幸せなものだったはずだと思いました。

このように彼の功績とその裏話の数々を知ることの出来るこの映画ですが、何と言っても彼の素晴らしい音楽と演奏を大スクリーンで堪能出来ることが最大の魅力ではないかと思います。




 

Henry McCulloch 他界

henry

ギタリストHenry McCullochが亡くなりました。享年72歳でした。

ネット上のニュースでは、どこも彼のことをPaul McCartneyのWingsのギタリストとされていました。確かに彼は短いWings在籍時に素晴らしいギターを残していますが、彼の経歴はそれだけではありません。

元々彼はJoe CockerのバックバンドであったGrease Bandの一員でした。素晴らしいスワンプロックを聴かせる実力派バンドであり、69年にはウッドストックのステージにも上がっています。また多くのソロアルバムを発表している他、Ronnie LaneやFrankie Millerなど多くのアーティストのアルバムでも弾いています。

さらに言うと、彼は北アイルランドの出身で、アイリッシュ伝統音楽グループSweeney's Menにも参加していました。Wingsで最初にレコーディングしたのが”Give Ireland Back To The Irish”だったのも何かの縁だったのでしょう。

RIP

 
Gallery
  • Isis 「Oceanic」 (2002)
  • Cave In 「White Silence」 (2011)
  • 「Re 又造 MATAZO KAYAMA」展
  • 「Re 又造 MATAZO KAYAMA」展
  • 「Re 又造 MATAZO KAYAMA」展
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