スポーツ

コービー他界

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NBAで元LAレイカーズのコービー・ブライアント(Kobe Bryant, 1978-2020)が他界した。乗っていたヘリコプターが墜落するという悲劇的な事故だった。享年41歳。

私の時代のスターはマイケル・ジョーダンだったが、コービーはその後を継ぐ偉大なプレイヤーとなり、残した功績は数知れない。

昔になるが私はコービーのプレイを生で観たことがある。1997年にアメリカに留学していた時に、街でレイカーズのゲームが開催された。本当は当時最強だった大型センターのシャキール・オニールを観たかったのだが、残念ながらこの日は不在だった。公式戦ではなく、相手はカナダのカレッジチームだったが、最後まで競り合っていた。その中で最も目立っていたのが、前年にデビューしたばかりのコービーだった。そしてラスト数秒という時にコービーのショットで逆転勝利となり、観客席全員で立ち上がり大いに盛り上がったのを覚えている。今思えば、あの時コービーはまだわずか19歳だった。

今回の事故では、ヘリに同乗していた13歳の娘さんも一緒に亡くなっている。父親を継ぐべくバスケの練習に打ち込んでいたらしい。同じ娘を持つ父親としても、こんなに悲しいことはない。

RIP


RWC2019

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日本で開催されたラグビーワールドカップ2019が閉幕した。会場にこそ行けなかったが、仕事柄関係する手配を色々していたので、予想を遥かに超える盛り上がりが我が事のように嬉しかった。

個人的には昔から最強のイメージの強かったオールブラックス・ニュージーランドの敗退が残念だったが、準々決勝で日本を降した南アフリカの優勝も喜ばしいものであった。どこも本当に強いチームばかりだったが、やはり開催国の日本にとって、初のベスト8進出を果たした日本代表の快進撃は偉業だった。

1次リーグ戦で見せた鉄壁のスクラム。周囲を置き去りにして独走していく松島や福岡のトライ。何度も鮮やかに決め続けた田村のPG。様々なシーンが印象に残っているが、その中でも特に印象深いのはリーチ・マイケルである。

あれだけ身体を痛めても何度も相手の足めがけてタックルする姿には頭が下がった。しかしそれと同じ位に勝利後の無表情も印象深かった。アイルランドに勝った時ですら全く喜ぶ様子が見られず、彼が初めて笑顔を見せたのはスコットランド戦の勝利後。主将として双肩にかかる予選通過というプレッシャーの大きさを見るようだった。

今回の大会中、人によっては「純粋な日本人のチームじゃない」と揶揄する声もあった。確かに外国人選手たちは日本民族ではないかもしれない。しかし日本に帰化した選手も多く、日本の心を持ち日本という国をプレッシャーとともに背負って戦った。そんな彼らは間違いなく日本人だと私は思いながら観戦していた。改めて感謝の意を伝えたい。


横浜ビーコルセアーズ VS 新潟アルビレックス

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今日は地元横浜のプロバスケットボールチーム「横浜ビーコルセアーズ」の試合がホーム会場 横浜国際プールであったので、家族で観戦に行ってきました。先月Bリーグが開幕してからは、ここでの試合は初。対戦相手は新潟アルビレックスです。

私は昔アメリカにいた時にはLA Lakersの試合を観たことがありましたが、日本でプロバスケの試合を生で観るのは今回初です。横浜市民になってまだ2年なので、地元意識はまだそんなにないのですが、地元にバスケチームがあるのは嬉しいものです。今期ビーコルは開幕後5連敗と調子が悪かったようですが、その後3連勝とようやくエンジンがかかってきた様子。ただ昨夜の新潟との試合は残念ながら5点差で逃したようでした。

この日の場内は3500人とかなりの人が入っており、最終的に自由席はほとんど埋まっていました。2F自由席は2000円とそれほど高くもありません。色々食べ物と横浜ビールを買い込み、席で食べながら試合前のシュート練習やチアリーダーの応援を楽しみます。そして花道の中、選手が登場。

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試合開始。しかしスタートからいきなり新潟が連続14得点。その後横浜も得点を入れるものの、なかなか点差が縮まらず。新潟の強力センター・ガードナーが負傷で退場した後、第3クオーターでウォッシュバーン・細谷選手・川村選手らの頑張りで5点差まで詰め寄ります。この時は場内のボルテージは最高潮でした。

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しかし第4クオーターで、新潟の長身センター・チャップマンと復帰したガードナーに豪快なダンクやアリウープを連発され、結局18点差で試合終了となってしまいました。やはり最初の点差が痛かったです。
横浜は外からは強いのですが、ややそれに縛られてしまっていた印象。ウォッシュバーンもセンターというよりはパワーフォワードという感じだし。もう少し中で勝負できる強力なセンターが欲しい気がしました。

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ちなみに妻は昔バスケをしていただけあって思いの外楽しんでいましたが、娘はまだ何にも分かっていないので途中からもうグダグダ。ちょっと早かったかな。

Bリーグ開幕

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日本プロバスケットボールのBリーグが開幕しました。バスケが好きな人、かつて好きだった人にとって、これは一大ニュースだったのではないかと思います。

これまでの10年間、日本にはNBLとBJリーグという対立する2つのプロリーグが存在していました。それぞれ方針が違ったためではありましたが、はっきり言ってこれが国内のバスケ人気を低迷させていたと思います。要はどっちを見たらいいか分からない。メディアも取り上げ辛い。結果知名度も上がらない。。

今回統一したのは、FIBA(国際バスケットボール連盟)から2リーグのままでは国際試合に出場させないという処分を食らったからでした。恐らくこれがなかったら、いつまでも変わらなかったでしょうから、FIBAには感謝です。

22日の開幕戦は、NBLの王者アルバルク東京とBJリーグの王者琉球ゴールデンキングスでしたが、これがまた良い試合でした。特に第4クオーターでの喜多川選手のスリーポイントやマクヘンリーのダンクでの追い上げは盛り上がりました。しかもこれが地上波のゴールデンで放映されたというのが大きい。

開幕戦のチケット1万枚は完売だったようですが、大事なのは今後も注目を集め続けられるかどうか。これはメディアへの露出とファンの拡大にかかっています。私も今度地元の横浜ビーコルセアーズの応援に行きたいと思います。


Rio Olympic 2016

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先ほどはサッカー決勝戦を観ていましたが、ブラジル金メダル良かったですね。
連日盛り上がったリオオリンピックも、いよいよ閉幕を迎えます。今回は日本選手のメダルラッシュも本当に凄かったですね。色々なドラマがありました。

競技ももちろんですが、個人的には開幕式の演出も最高でした。毎回オリンピックでは開催国がそれぞれ自国の音楽の演出に凝っていますが、やはりそこはブラジルの真骨頂。ボサノバの生みの親Antonio Carlos Jobimの孫が”イパネマの娘”をピアノで弾いていたり、最後は大御所Caetano VelosoとGilberto Gilがサンバを歌い大いに盛り上げていました。明日の閉幕式も楽しみです。

開催前、ブラジルは政治的にも経済的にも混迷を極めており、一体どうなるのかと思われました。細かいことは色々あったようですが、これだけ世界中を楽しませてくれたブラジルに、ひとまずお疲れ様でしたという感じです。さぁ、次は日本の番ですね。

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Hooray For Brasil

ワールドカップが終了した。正直言えば普段は私も熱心なサッカーファンというわわけではないのだが、W杯の結果報道は見ていた。日本の1次リーグ敗退も残念だったが、それ以上に驚いたのはブラジルの歴史的大敗。エースのネイマールが怪我のために不在だったりと主力を欠いていたとはいえ、このような結果になるとは予想外だった。元々ブラジル国民は、貧困問題の解決がないままW杯が開催されることに対して反対していたわけだが、その結果がこれなら全くいたたまれないだろう。

今日はそんなブラジルを私なりに応援してみたいと思う。確かにサッカーはブラジルの代表的な文化だが、それ以外にもブラジルは様々な魅力的な文化を発信している。その一つが音楽である。アメリカ以上に人種のるつぼで、世界中から様々な人種と民族が移住し融合した結果、実に多くの特徴的な音楽が生まれた。

その代表的なものが、アフリカとヨーロッパの文化が融合してできたサンバである。ただ100年近い歴史があるため、あまりにも奥が深い。今日は応援の意味合いを込めて、あえて国外のサンバを取り上げてみたい。


Nelly Furtadoはカナダ生まれだが、ルーツはポルトガル人。この曲は2004年W杯のテーマソングにもなった。


Mick Hucknall率いるUKブルーアイドソウルグループ。Sergio Mendesの”Fanfarra”のリズムをサンプリングしている。


宮沢和史氏の南国志向によるかなり本格的なサンバ。当時ブラジル公演も行った。

 

スキーモーグル



ソチオリンピックが連日テレビで放映されている。昨日は男子フィギュアスケート羽生選手の金メダルに沸いていた。昔スキーをやっていた身としては、ここまでで一番印象に残っているのは、スキーモーグルの上村愛子選手である。惜しくもメダルには至らなかったが、非常に素晴らしい滑りだったし、あの体力消耗の激しいスポーツで、これだけ長い年月の間第一線で活躍してきたのは並大抵のことではないと思った。

スキーの上達には環境が大事だ。東京在住だった私はなかなかスキーができず、本格的にやりたいがために長野の大学に進学した。そしてスキーサークルに入り、冬になるとボロ車の屋根に板を載せ、乗鞍、青木湖、鹿島槍、白馬、妙高、志賀高原、野沢温泉など長野中のスキー場を巡ったものだった。

急斜面の上に立つと、無数のコブとその間に深くエグれた溝が待ち構えている。滑るルートを決めて、できるだけ前傾姿勢で攻め込む。コブから突き上げる衝撃を膝だけで吸収しながら、次へ次へと切り替える。どんどん上がっていくスピードに、もう頭では考えずに身体が動くままに任せる。全てのコブを抜けた後に待っているジャンプ台でここぞというタイミングで踏み込み飛ぶ。そしてもはや着地に踏ん張る体力が残っていないと、雪面にグシャ…となるわけだ。

ある時、元オリンピック強化選手だったという女性と知り合って話を聞いたことがある。彼女はあるかつての金メダリストとも一緒に海外遠征などに行っていた人だ。曰くモーグル選手というのはとにかく足の筋肉を鍛えることが大事なため、夏の間はひたすら筋トレだという。なので足はもの凄く太くなるし、激しい筋トレは好きな男の子にはとても見せられないと言っていた。それだけ激しいスポーツにおいて、第一線に立ち続けることはスゴいことなのだ。

まぁ流石にそこまでとは言わないが、うちの娘にも何かウィンタースポーツをさせてみたいものだと、先日の大雪が降った際に外に連れ出してみた。しかしものの15分もしない内に、「さむいからもうかえる~」と家に引っ込んでしまった。うちの娘が冬季オリンピックに出場するようなことは、どうやらなさそうだ。


Basket Ball



久々にバスケットボールを買ってきた。20年ほど前に中学高校でバスケをやっていたのだが、その頃の記憶が今でも時々夢に出てきて、いてもたってもいられなくなったのだった。最近週末はボールを持って家族を連れて遠くの公園まで行って遊んでいる。

私が中高生の頃は未曾有のバスケブームだった。まずその発端は例の井上雅彦氏の漫画「スラムダン ク」である。連載がスタートしたのが1990年。以降バスケ部に入部した新入部員の数は凄かった。ただ多くはキツい練習に耐えきれず辞めていったが。

またあの頃はNBAも全盛期だった。私達は衛星放送にかじりつき、いつもスタープレイヤーのプレイの話題に華を咲かせていた。オリンピックに初のドリームチームが組まれたのが1992年。 Micheal Jordan, Scottie Pippen, Majic Johnson, Charles Barcley, John Stockton, Carl Marone, Chris Mullin, Larry Bird, Patrick Ewing等々、そうそうたるメンツは正にドリームチームそのものであり、オリンピックでの強さも圧倒的だった。今思えば彼らと同じ時代にバスケをしていたことは幸運だった。

その後私は1997年にアメリカに留学した。ドリームチームのメンバーには会えなかったが、LA Lakersの試合を見る機会があり、第2のMJと言われていたKobe Bryantのプレイは拝んできた。向こうに行って気付いたのだが、アメリカにはあらゆる公園に必ずと言っていいほど屋外バスケコートがあった。しかも若者たちは、たとえボールを持っていなくてもコートにやってきて、知らないグループに気兼ねなく合流し、一緒にプレイをしているのである。この環境と国民性があれば、そりゃ上手くなるはずである。

一方日本には屋外バスケットコートのある公園は非常に少ない。1市町村に1ヶ所あればいい方だ。学校体育館以外には自治体の体育館しかなく、人数を集めて予約を取らないといけないため、いつでも気軽に行くというわけにはいかない。また日本にも一応バスケのリーグはあるが、その試合がメディアで報道されることはなく、結局いつまで経ってもマイナーな存在のままである。つまり日本のこの環境の悪さが、かつてのバスケ人気を一時期のブームだけに終わらせてしまったのだ。

個人的にバスケはスポーツの頂点だと思っている。最初のドリブルからシュートまで技術が求められ、入口の敷居は非常に高い。そして試合中常にスピードが求められ、体力と集中力がなければ厳しい。接触もある。そして絶妙なチームワークがなければ勝てない。そんなバスケの一番の魅力は、こうしたスピードと激しさの中に、時が止まる瞬間の美しさがあるところだと思っている。

私の妻も中学ではバスケ部で頑張っていた口だ。なので我が娘にも是非バスケを教えて一緒にプレイしたい。私はこれまで長いこと野球やサッカーしか報道されないスポーツニュースに、やるせない気持ちを抱き続けてきたが、もし娘がバスケを好きになってくれるなら、娘のためにもいつかバスケがもっとメジャーになる時代が来てくれることを願っている。


バンクーバー・オリンピック開会式



 遂にスタートしたバンクーバー・オリンピック。毎回そんなに熱狂的に中継を見たりはしていないんですが、今回もモーグルで出ている上村愛子選手と、アイススケートの浅田真央選手だけはさすがに気になります。個人的に私も昔長野の大学でスキーサークルに入ってモーグルをしていたこともあったり、知り合いに女子モーグルのオリンピック強化選手がいたりしたので、上村選手を見ているとスゴイなぁと本当に感心させられます。
 
 で、今日の開幕式を見ていたんですが、歌っている男女のペアを見ると、見覚えのある顔が。よく見たらNelly Furtadoでした。そしてその隣にはBryan Adamsが。そういえば2人ともカナダ人でしたね。Nellyもビッグな存在になったなぁ、と思わず感心してしまいました。(新作は売れなかったようですが・・・) その後も見ていると、Sarah McLachlan、K.D. Lang、Joni Mitchellなど、カナダを代表するアーチストが次々と登場していました。他にカナダ人アーチストと言えば、Neil Young、The Band、Rush、Alanis Morissette、Sum41なんかも思い浮かびます。みんな閉会式に出てきたら面白いね。

 どこのオリンピックも自分の国のアーチストを出演させるんだっけと思い返したが、確か2004年のアテネオリンピックではBjorkが歌っていましたね。“Oceanic”を壮大なスケールで歌っていたのが印象的でしたが、Bjorkはアイスランド人。逆にギリシャには世界的なポップスのミュージシャンというのは思いつきません。そういえば2006年のトリノオリンピックではカナダ人のAvril Lavigneが歌ってましたね。今回のカナダは、普段はアメリカの陰に隠れがちだけど、実はこれだけ自前で魅力的なアーチストがいるのだと、そして実はこれだけの歴史や自然や文化を持っているのだということ見せてくれました。

 なんか今回のオリンピックは、暖冬のため雪不足だったり、練習中に事故で選手が亡くなったりと、色んなニュースが流れていますが、平和の象徴として無事に終わってほしいものですね。
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