「ハーフ成人式をやりたい」と10歳の誕生日を控えた娘が言った。要はアイカツみたいなドレスを着て写真を撮りたかったのだろう。そんなものがあるとは私は知らなかったが、良い節目になると思った。
もう10歳。生まれたのはつい先日のような気もするが早いものだ。でもこの10年の間の成長を見てきたし、沢山の思い出もある。
そんな娘と今月から離れて暮らすことになった。離婚のため私は家を出て東京郊外に住み、毎週末娘に会いに行くことになる。これまでも平日はほとんど家にいなかったので、顔を合わせる頻度はそんなに変わらないのかもしれない。それでももう側にいられないというのは大きい。
ドレスで着飾った娘は我が子ながら綺麗だった。これからもっと成長し大人っぽくなっていくのだろう。いずれ反抗期になりパパに会いたくなくなるかもしれないし、新しいパパが出来るかもしれない。それでもこのパパが君のことを想う気持ちはいつまでも変わらないだろう。
離婚されたとのこと、事情はわからないのでなんとも言えませんが、大変ですね。
なんか辛さが伝わってきて、キャロル・キングのタペストリーを聞いてしまいました。
これからも週末に娘さんと会えるのは何よりよかったと思います。
娘さんにもしものことがあったら自分が引き取るくらいの心づもりでお願いします。
余計なお世話ですみません。