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先週娘と富士山へ登ってきた。と言っても山頂はまだ無理なので、中腹にある宝永山を目指した。ここは1707年に大噴火のあった火口で、新田次郎の「怒る富士」を読んで気になっていた。

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まず裾野にある富士山資料館に立ち寄り、富士山についてお勉強。小さめだが結構見応えがあり、娘は富士山パズルにハマっていた。

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夏の富士宮口はマイカー規制のため、水ヶ塚公園に駐車してバスに乗り換える。シーズン終盤でも結構混んでいた。

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富士宮口五合目は完全にガスっていた。2400mの標高に慣れるため、ここで昼食を取りのんびり人生ゲーム。

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登山道を登り始めると、あちこちにこんな花畑が広がっていて、娘がしきりにデジカメを構えていた。オンダテという高山花らしい。

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この日泊まる六合目の雲海荘へ到着。部屋は半個室。山荘の方々も皆優しく、娘とオセロまでしてくれた。感謝。

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翌朝は気持ち良く晴れた。宝永山の方面から5:30頃に御来光も現れた。娘はどうにも起きなかったが。。

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前夜弾丸で登って行った人達が何人もいたが、富士山頂方面も良く晴れていた。

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六合目から10分程度で宝永火口縁に着く。前日行った時にはガスっていて何も見えなかったが、この朝は巨大な火口が見渡せた。

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火口底に降りるとその大きさが良く分かる。赤黒く固まった溶岩と緑の草地のコントラストが綺麗だった。

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宝永山頂(2693m)は意外に遠く、登山道も砂礫で非常に登り辛く娘は苦戦した。中腹まで登り断念。逆に下りは砂走りで早かった。

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下山後、御胎内温泉で汗を流した後、せっかくなので御胎内溶岩隧道に入ってみた。ヘッドライトで探険隊気分を味わえた。

本当は夏の星座観察という娘の夏休みの宿題目的もあったのだが、前夜は月しか見えず。でも日記のネタにはなったかな。