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本当は前週に行くはずだった木曽駒ヶ岳登山。台風13号接近のためやむなく日程変更し先週行ってきた。木曽駒ケ岳(2956m)は中央アルプスの最高峰。にもかかわらず、2612mまではロープウェイで上がることができ、千畳敷カールでは雄大な景色とお花畑も拝むことができるということで、子連れ登山にはピッタリだと思っていた。山小屋に泊まってみたいと娘も言っていたし。

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しかし朝中央道を下っている時は晴れていたのだが、岡谷を過ぎたあたりから雲行きが怪しくなってきた。駒ヶ根に到着し、菅の台からバスに乗り換えた時に雨が降り始めた。ロープウェイに乗って千畳敷に着くと、そこは完全にガスの中。肌寒い霧雨に覆われ、視界もほとんどなかった。

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登山届を出し、駒ヶ岳神社でお参りをしてから出発する。名前は全く分からないのだが、黄色・白・ピンク・青など色とりどりの花が一面に咲いていた。眺望はないが、花畑が辛うじてここが千畳敷カールであることを証明していた。

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八丁坂の登りが始まる。もうここからは周りに人はいなくなった。娘は弱音も吐かずに頑張っていた。

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霧の向こうには、かすかに宝剣岳の姿が見えた。晴れていれば、さぞ立派な山容だっただろう。

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1時間20分ほど掛かって、ようやく乗越浄土を越えて、宝剣山荘に到着した。この日の予定では、駒ヶ岳を越えて頂上木曽小屋に泊まるはずだったのだが、もうこれ以上は厳しそうなので、今夜はここに泊まることに。

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こんな天気のため、うち以外に2組しかおらず個室も貸し切りだったが、後で韓国人団体がやってきたため賑やかになり、夜はなかなか寝られなかった。

翌朝の天気は期待も空しく暴風雨。気温は9℃だったが、風雨が強く体感的には5℃程度。結局娘に見せたかった雄大な眺望も夕陽も御来光も、何も見せることは出来ず、駒ヶ岳登頂も断念。持参した防寒着を全て着込み、足元に気を付けながら下山した。

下山後は「こまくさの湯」で温泉に入り温まり、名物のソースカツ丼と信州そばを賞味。少しは旅気分を味わえただろうか。ほとんど苦行のような今回の登山。終始頑張っていたが、今後も娘が登山についてきてくれるかどうかは微妙なところだ。

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