sangaku

先日の「山へ! to the mountains 展」の山岳写真では物足りず、ちょうど良いタイミングで日本山岳写真協会展「山・われらをめぐる世界」が東京都美術館で開催されていたので覗いて来ました。

これがまた期待を遥かに越えるほど素晴らしかった。青空にそびえる夏の山頂や稜線。紅葉に染まる秋の山麓。真っ白な雪に覆われた冬の急斜面。雪解けに咲く春の山花。さらにはそこに朝焼けや夕焼けの色が足されて絶妙な色合いを魅せるものも。1つ1つ見入ってしまいますが、そんな作品が全部で300以上も場内にずらりと並んでいるわけで、回りきるのに相当時間がかかりました。

特別出展として皇太子殿下の作品「アイガー北壁」もありました。クライマーの冬の聖地は迫力がありました。

展示作品で一番多いのは北アルプスでしたが、他にも北海道から九州、さらにはヒマラヤやヨーロッパなどまで。国内外のあらゆる山々に登った気になれます。しかし実際はこれらの場所に行き、これらの絵を捉えることは並大抵のことではないわけで。そんな撮影者達の苦労の末の沢山の感動を共有させてもらえることは有難いことです。

やっぱり写真にしても絵画にしても山はいつでも最高のモチーフだと思います。