LastWaltz


土曜の夜の横浜。待ち合わせまでに空いた1時間。せっかくだから、以前から行きたかったバーをちょっと探してみようかと東口へ。ようやく見つけたのがこの店、Last Waltz70年代のアメリカンロック好きにとっては堪らない場所である。

雰囲気のあるこじんまりした店内には、EaglesThe BandAllman Brothers BandJohnny Winterなど、当時のカントリーロックやサザンロックバンドのポスターが所狭しと貼られていて、思わずニンマリしてしまう。

店内を流れていたのは良い感じのウエストコーストサウンド。マスターに伺うと、往年のEaglesのメンバーが全面的に参加しているJeffrey Comanorというアーティストの1976年の作品とのこと。初耳だ。

また店内に貼られていたポスターで特に気になったのが、70年代のLevon Helm & The RCO Allstarsのライブ告知ポスター。これはマスターがテキサスに行かれた際に仕入れてきたものらしいが、非常に貴重な代物である。そしてかけて頂いたのがThe Bandの”The Night They Drove Old Dixie Down”。ハイネケンを呑みながら至福の時。

まだ早い時間だったため他に客がいないのをいいことに色々話をさせて頂く。マスターがRobbieのいないThe Bandは観るべきではないという友人に従ったことで、80年代の来日を見逃したことを後悔されていること。この手のロック好きには80年代の音作りには違和感を感じたこと。近年音楽をアルバムの曲順でスピーカーから聴くということ行為すら失われつつあること、等々。

このお店のオープンは1997年で丸16年になるとのこと。私も昔こんな店をやってみたいと思っていたものだが、実際にそれをやり続けることはきっと想像以上に難しいことだろうと推察する。これからちょこちょこお邪魔したいので、是非永く続けて頂きたいものだ。