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5月は1年の中で最も好きな季節。暑くも寒くもなく、湿気もなく、適度に暖かく涼しい風が吹く。こんな季節は無性にバイクに乗りたくなるもの。車に飽き足らず、衝動的にバイクの免許を取ったのも、今からちょうど20年前の5月だった。今うちには昨年購入した50ccのジョルノしかないのだが、やっぱりこれでは物足りない。そこで今日は私の理想とするバイクを取り上げてみたい。

割と近所にあるハーレー専門店のMy Performanceさん。ここはハーレーの旧車が勢揃いしており、まるで博物館のよう。

そこにいた1942年のEL1000。通称ナックルヘッドと呼ばれていた名車である。最近のハーレーにも見られない、古き良きアメリカを彷彿させるこの上なく美しいフォルム。パーツ1つ1つもあるべき形状で収まっている。いつまでも眺めていても飽きない骨董美術品である。

私がかつて乗っていたホンダのスティードは、この頃のハーレーを真似てディープフェンダーやワイドハンドル、トゥームストーンテールなどにカスタムしていた。しかし本物は当然ながらそんなカスタムの必要など全くないわけだ。

さて、気になるお値段は、5,000,000円。円高に加えて、近年は投資目的で購入する人も増えているらしく、価格は年々上がっているらしい。乗りもせずに投資目的で買うというのもいかがなものか。もっとも私はとても手が出せるわけがないのだが、果たしていつか乗れる日は来るのだろうか。

ちなみにMy Performanceさん、最近本店が山梨に移転してしまった。遠くなってしまい残念だが、機会があればまた行ってみたい。