映画プリキュアオールスターズ New Stage2 こころのともだち オリジナル・サウンドトラック映画プリキュアオールスターズ New Stage2 こころのともだち オリジナル・サウンドトラック
高梨康治 サントラ 工藤真由 吉田仁美 黒沢ともよ

マーベラスAQL 2013-03-13
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うちの娘は3歳になった頃から、アンパンマンにさっさと見切りをつけ、プリキュアにハマってしまった。これは従姉や保育園の友達の影響が強かった。それまで何万円も投資したアンパンマングッズが一気に無用の長物になってしまった。ストーリーはほとんど理解していないようだが、いつも主題歌のダンスを踊ったり、変身しては必殺技で私を倒そうとしている。

しかしこのプリキュアがまた曲者だった。毎年キャラクターが全て一新されてしまうのだ。昨年9月から見始めたのはスマイルプリキュアだったわけで、そのグッズが家の中に増えていった。私も娘に教えられ5人のキャラクターをようやく覚えた。だがたった数ヶ月でそのスマイルプリキュアは終了し、2月から新しくドキドキプリキュアというのが始まったのだ。また新しくグッズを買い揃えなければいけなくなるのだ。アンパンマンやキティやドラえもんなら、何十年もキャラが変わることがないため買い替える必要もないのに。

ちなみに職場で小さい娘を持つ30~40代のパパ達と呑みに行くと、よく話題に登るのがプリキュア。皆誰しもが通る道のようだ。ただし娘の年齢によって、それぞれのパパが知っているプリキュアが皆違うのだが。大の大人達が集まって女児アニメのキャラクター名を嬉しそうに並べている様子はある種異様だ。

そんな折り、過去の全てのプリキュアが登場する映画が上映され、私が付き添うことになった。歴代の登場プリキュア総勢32人というが、多すぎだろう。もしこれが続いて毎年4~5人ずつ増えていくならば大変なことになりそうだ。またこのオールスターズ映画の上映がこの時期なのも、旧組と新組が主役となるのも、まだ旧組にこだわりのある子達を上手く新組につなぐための商業的背景が読み取れる。

ちなみにこの映画、子供参加型のようで、プリキュア達が負けそうになった時に、もらった小さなライトをかざして応援することになっている。しかしいざその場面になり、回りの子達が「がんばれ~」とライトをかざしている中、うちの娘は微動だにしなかった。確かにうちのは団体行動が嫌いだが。すると挙げ句、映画を見終わった後には、「プリキュアめ、やっつけてやる!」と悪役のセリフを唱えている。どうやら、うちの娘が感情移入していたのは、プリキュアではなく悪役の方だったのかもしれない…。