Live After DeathLive After Death
Iron Maiden

EMI Europe Generic 1998-08-15
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1. Intro: Churchill's Speech
2. Aces High
3. 2 Minutes to Midnight
4. The Trooper
5. Revelations
6. Flight of Icarus
7. Rime of the Ancient Mariner
8. Powerslave
9. The Number of the Beast
10. Hallowed be thy Name
11. Iron Maiden
12. Run to the Hills
13. Running Free
14. Wrathchild
15. 22 Acacia Avenue
16. Children of the Damned
17. Die With Your Boots On
18. Phantom of the Opera

先週のJudas Priestと来たら次に来るのは当然Iron Maidenだろう。70年代末のパンク旋風が吹き荒れる中、Priestを目標にしながら自分達の音楽を温め、ニューウェイヴ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィメタル(NWOBHM)を先導しながら、1980年にデビューした。

このバンドが凄いところは、時代を超えて常に第一線に君臨しているところだと思う。先週のJudas Priestと全く同じなのだが、私は93年にBruce Dickinsonが脱退した以降はもうMaidenを聴かなくなってしまったし、同時にHR/HM自体からももう離れてしまった。当時のロックはグランジ・オルタナティブに取って替わられ、HR/HMは完全に勢いを失っていた。その後彼らも一時的には失速していたようだ。しかしBruceが復帰してからはまた勢いを取り戻し快進撃を続ける。結果これまでトータルで8500万枚のセールスを誇っている。これはメタルバンドとしては脅威的な数字だ。彼らがどれだけ多くのファンに熱狂的に愛され続けたかの証拠だろう。

その証拠の1つがこのライブアルバムだ。Bruceが加入してから3作目の名盤「Powerslave」のツアーの模様を収録しているが、当時の勢いのある演奏が聴ける。Dave MurrayとAdrian Smithのツインリードも良いが、一番はSteve Harrisのベース。この主張の強いベースがある意味Maidenサウンドを特徴づけている。後年は演らなくなってしまった名曲M2や大作M7も聴きどころだ。そして終始盛り上がる観客。

Iron Maidenとは、その音楽・ファン・地位・セールスなど様々な面において、ヘヴィメタルの理想系なのではないだろうか。

★★★★★