しばらく活動停止していたThe Black Crowesが今年から活動を再開することが、昨年末オフィシャルサイトで発表された。2010年以来なので、3年振りとなる。正直言うと、あと数年は待つつもりだったので、予想以上に早い活動再開だったことに驚いた。

この活動停止期間中もちょこちょこ各メンバーのリリースがあったので、それほど待たされた感はなかった。2011年末には弟Rich Robinsonが、また昨年はお兄ちゃんChris Robinsonが短いインターバルで2枚もアルバムをリリースしていた。そしてギターのLuther Dickinsonについては、ソロアルバムとSouth Memphis Strings Bandの2nd、さらには南部ルーツ系女性ミュージシャンたちと組んだThe Wanderingsのアルバムと、怒涛の勢いで発表し続けていた。どれもなかなかの好盤で楽しませてもらった。

ただ恐らくそれぞれソロ活動が一旦落ち着いたら、もう気分転換も充分という心境になったのだろう。前回と同じ流れだ。また現実問題として、自分たちの子供を養うためにも稼がなければいけないという理由も想像できる。まぁいずれにせよ、ファンとしては大歓迎である。

気になったのが参加メンバー。基本的には前回と同じメンツだったが、今回ここにLutherの名前はなかった。バンドに振り回された感があったのかもしれないが、スライドマスターな彼は好きなギタリストだっただけに残念。代わりにJackie Greeneという新メンバーが加わっている。

3月にライブアルバムをリリースした後、イギリスと本国でツアーを行う予定。The Black Crowesは現役では私が最も好きなバンドなので、一度どこかのタイミングで来日してくれることを期待して気長に待つとしよう。