先日のBeach Boysを始め色んな大御所たちが今年はこぞって50周年を迎えているが、ここにもう1つ50周年を迎えたグループがいる。アイルランドのThe Chieftainsである。

イーリアンパイプとティンウィッスルというアイルランド伝統楽器を操るPaddy Moloneyが中心となり、彼らは1962年にアイルランドのダブリンにて結成された。それまでパブなどでしか演奏されなかった庶民的なアイルランド伝統音楽/ケルト音楽を、初めてステージで演奏される芸術の水準まで高めたのが彼らである。

これまで半世紀に渡る活動の中で、40枚のアルバムを発表し、7回もグラミーを授賞している。またアメリカカントリー・フランスガルシア・メキシコ・中国・日本などの世界中の民族音楽や、ロックでもRolling Stones・Van Morrison・Stingなどそうそうたるメンツとコラボレートしてきている。これはひとえにアイルランド音楽の持つ普遍性と彼ら自身の柔軟性によるところであろう。

そんなChieftainsであるが、今年は50周年を記念してワールドツアーを行っている。そしてそのツアーの最終公演地が年末にここ日本で予定されているのだ。そのプロモーションとして、先日リーダーのPaddyが来日した。8/28に渋谷でピーター・バラカン氏とトークショーを行ったのだが、私は残念ながら見に行けなかった。

しかし8/29に生出演したNHK BS1の番組「地球テレビ エル・ムンド」は見ることができた。73歳になるというがまだまだ健在で、日本人女性のハープ奏者を従えて、Paddyの奏でるイーリアンパイプとティンウィッスルの音色にうっとりされられた。そしてアイリッシュパブさながらのバーカウンターに座り、Paddyが音楽とギネスビールについて語るのを聞き、無性にアイルランドに行きたくなってしまった。ひとまず年末の来日でアイルランドを体験してみたいところだ。

11月22日(木) 渋谷 Bunkamuraオーチャードホール
11月23日(金・祝)焼津文化会館
11月24日(土)滋賀県立劇場びわ湖ホール
11月25日(日)アルカスSASEBO
11月27日(火)北九州芸術劇場
11月30日(金)すみだトリフォニーホール<with 新日本フィル>
12月1日(土)オリンパスホール八王子
12月2日(日)兵庫県立芸術文化センター
12月4日(火)愛知県芸術劇場コンサートホール
12月7日(金)まつもと市民芸術館