リトル・ブロークン・ハーツリトル・ブロークン・ハーツ
ノラ・ジョーンズ

EMIミュージックジャパン 2012-04-25
売り上げランキング : 1717

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1. Good Morning
2. Say Goodbye
3. Little Broken Hearts
4. She's 22
5. Take It Back
6. After The Fall
7. 4 Broken Hearts
8. Travelin' On
9. Out On The Road
10. Happy Pills
11. Miriam
12. All A Dream

Norah Jonesの5枚目となる新作。この人は常に新しい音楽に挑戦する姿勢を貫いている。それはまるで自分に貼られた固定概念をあえて壊そうとしているようにも映る。今回は特にジャケットにもそれが顕著である。CDショップに行けば未だにジャズとして扱われているが、彼女の音楽がもはやジャズではないことは明らかである。

曲作りは前作からピアノからギターに持ち替えて行われるようになったが、今回もそれは定着しているようだ。ただ今回Danger Mouseのプロデュース・共作ということだが、最近の音楽に疎い私は正直この人がどんな人かはよく知らない。ただM2のHip HopテイストやM5のヘヴィな音作りは恐らく彼の影響なのだろう。

とにかく全体的にダークな作風なことが印象的だ。シングルになったM10など終盤の数曲以外は、冒頭からマイナートーンに染まったダウナーな曲がひたすら続いていく。失恋がテーマになっているとのことだが、確か以前もそうだったような気がする…。個人的には1stから2ndまでのあの牧歌的な雰囲気が最も好きなのだが、それを望むには彼女の恋愛が上手く行くことを期待しなければいけないのだろうか。

ちなみに11月に7年ぶりに来日することが決まっており、私も武道館のチケットを取っている。今回のツアーの始めの頃は、新作アルバムを1曲目から順に全曲披露した後、最後に代表曲を数曲のみ演って終了というセットリストだったので、正直微妙だなと思っていた。しかし日を追う舞に徐々に過去の曲の比率が増えていっているようなので少し安心した。11月にはどんなセットリストになっているだろう。

★★★