ゴールデンウィークに期間限定で「クイーン&MUSIC LIFE展~クイーンが愛した日本~」が池袋で開催された。先に本国ロンドンで「Queen展」が開催されたと聞き羨ましく思っていた矢先だったので、今回の国内開催は楽しみにしていた。しかし実際行ってみたら、紳士服売り場の通路の両端にほんのわずか展示物が並んでいるだけ。本場みたいにFreddieの自室を再現とまでは言わないが、せめてどこか展示ルームのような場所を想像していただけに、かなり肩透かしを食らった。

書籍やCD、Tシャツやパンツなどのグッズはチラっとだけ見て、目玉は本人たちのステージ衣装。よく当時のライブ画像で目にしていたFreddieとBrianの白い衣装がガラスケースに並んでいた。 プロフィールにFreddieが177cm、Brianが183cmとあったが、実際に衣装を目にするとかなりスタイルが良かったことが分かる。



もう1つの目玉は、コピーバンド「グイーン」のギタリスト井口氏によるBrian Mayギター講座。時間前になると狭い展示スペースは人で溢れかえった。井口氏はレッドスペシャルレプリカを持って登場し、まず゛We Will Rock You゛のギターソロを披露した。その後トークでご自身のQueenとの出逢いから始まり、レッドスペシャルの位相変換やコインピックの説明、゛Brighten Rock゛を実演しながらディレイやオーケストレーション、アンプAC30の解説、そして最後には゛God Save The Queen゛で締めてくれた。聴きなれたあの音を見事に目の前で再現し、楽しませてくれた井口氏に感謝。



結局私は井口氏のパフォーマンスも含め40分くらいしか会場にはいなかった。今回のイベントはMUSIC LIFEが主催をしているのであれば、往年期の5回の来日全てに密着し、雑誌を何冊も作れるくらいに画像もこぼれ話も沢山持っているのだから、それらをせめてパネル展示してくれるだけでも、もう少し見応えがあったのではないかと思った。本国からあまり物品を借りてこられなかったにせよ、もう少し工夫が欲しかったものだ。