先週メタル界には大きな衝撃が走った。Ronnie James Dioが癌のため他界したというニュース。あまり衰えるというイメージがなかったため非常に驚かされた。

 彼はハードロック・へヴィメタルにおいて最高峰のシンガーの一人だった。Ritchie Blackmoreに誘われ1977年に第一期Rainbowで華々しく表舞台に立った後、Ozzy Ozbourneの後任としてBlack Sabbathに加入。その後自身のバンドDioを結成し活動を続けていた。

 そのどこまでも伸びるハイトーンと、小柄な体格からは想像できないほどの驚くべき声量は大きな説得力を持っており、正にメタル然としたボーカリストだった。また彼の持ち込んだ中世的な世界観も後世に与えた影響は大きい。

 享年67歳。近年も再結成Black Sabbath(Heaven & Hell)として第一線で活躍していたばかりだったし、Jack Blackの映画「Tanacious D」でもゲスト出演し、その健在ぶりを見せてくれていた。

 小さな巨人よ、安らかに。



彼は名曲が多いのだが、今回は象徴的なこの曲を。