ゼム・クルックド・ヴァルチャーズゼム・クルックド・ヴァルチャーズ
ゼム・クルックド・ヴァルチャーズ

SMJ 2009-12-02
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1. No One Loves Me & Neither Do I
2. Mind Eraser, No Chaser
3. New Fang
4. Dead End Friends
5. Elephants
6. Scumbag Blues
7. Bandoliers
8. Reptiles
9. Interlude With Ludes
10. Warsaw or The First Breath You Take After You Give Up
11. Caligulove
12. Gunman
13. Spinning In Daffodils

 Foo FightersのDave Grohl、Queens Of The Stone AgeのJosh Hommeといったスゴいメンツが集まったスーパーバンドということで話題になっている。しかし中でも一番の目玉はやはりJohn Paul Jonesだろう。2007年末に一夜限りのLed Zeppelin再結成をして以来、密かにこんなプロジェクトを進めていたのだから。寝耳に水だった。

 肝心のサウンドについては色んなレビューがされている。これは正にZepに通ずるハードロックであるというもの、Queens路線のストーナーロックであるというもの、さらには現代に蘇るサイケデリックロックであるというもの、様々である。実際はそのどれもが当てはまるような気もするが、まぁ正直ジャンル分けなどどうでもいい気もする。

 とりあえず言えることは、とにかくメンバー全員がグルーヴ一杯に弾きまくり・叩きまくりながらも、どこかヒネくれた感覚も持ちあわせた、一筋縄ではいかないロックであるということだろう。これはバンド名やジャケットにも表れている。もう一つ言えることは、彼らがこれを心から楽しんでいるということだ。John爺なんかはライブでベースやキーボード以外にも、エレキマンドリンや立奏用スティールギターなんてものまで弾いている。実は一番楽しんでいるのは、憧れのZepと共演をしているDaveよりも、Zepに代わる新しいマシンを見つけたJohn爺なのかもしれない。

★★★☆