先日台湾へ行って来た。アメリカに住む従弟が台湾出身の女性と結婚し、その挙式を台湾で行うことになったためだ。

台北松山空港に降り立った瞬間、とにかく暑い。気温は40度、湿気は90%。沖縄与那国島と同緯度ということで、完全に南国の気候だ。中国語圏の国としては、以前中国の上海に行ったことがあるが、その時は色々カルチャーショックを受けた。それと比べると、台湾はちょうど日本と中国の中間のような印象だ。

<タクシー>
街中の移動には基本的にタクシーを使ったが安い。日本の1/3位の料金。皆同じ色の黄色いタクシーだが、数が多いからすぐ見つかるし、ぼったくられるようなことも全くなかった。そうしたところは中国よりも安心できたが、運転の荒さは同じ。また運転中も大音量でラジオを聴いてたり、ナビでテレビ観てたりと、冷や冷やものだった。
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<コンビニ>
台湾は華僑圏の中でも特に親日の国である。街中にはセブンイレブンとローソンが至るところにあり、中に入ると、暑いにも関わらずおでんがあるのを始め、菓子やコスメなど様々な日本製品が並んでいた。日常生活の中にこれだけ日本を目にしていれば、そりゃ親日にもなるだろうと納得した。

<台北101>
旅行に行くとそこの一番高い建物に登るのが好き。台北101は高さ509m。あのドバイのブルジュ・ハリファに抜かれるまでは世界一高いビルだった。展望階に着くと景色は見事だが、とにかく中国人団体のうるさいこと。お揃いのオレンジのTシャツを着た中年団体が、ベンチを陣取り大騒ぎしていて、うんざりしてしまった。
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<忠烈祠>
国民革命と抗日戦争で戦没した英霊を祀る祠。酷暑の中、門に立っている衛兵は微動だにせず、時間になって交代する時の行進も見事だが、見てるこっちが汗だくに。
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<夜市>
台北には夜市と言われる屋台街があちこちあるが、特に有名なのが士林だ。電車を乗り継いでいくと、観光客以外にも現地の若い子達が沢山いた。食べ物から小物やファッションまでとにかく無数の屋台が立ち並び、臭豆腐の臭い匂いが漂う。地下の屋台で麺類とカニの揚げたものを食べた。衛生面が少し心配だったが幸い何も問題なかった。
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<料理>
連日出てくる台湾料理の数々は、美味しいのだが、量の多さとこってり感で、妻は胃を痛めていた。そうした中で私が一番良かったのが、フラッと立ち寄った近くの火鍋屋。南国で鍋かとも思ったが。。。要はしゃぶしゃぶに近いのだが、肉以外の色んな食材は見たことないものばかり。中国語の説明もよく分からないまま、甘辛いタレに付けて食べたら予想以上に美味かった。
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<結婚式>
挙式は市内の有名な圓山大飯店(グランドホテル)で行われた。昔から各国要人の招待に使われた由緒正しいホテルで、地下には要人脱出用の秘密通路まであった。
まず前日に親族だけで式が行われた。台湾の祝いの色は赤。花嫁を始め女性は皆赤いチャイナドレスや洋服を着る。そして赤い祝儀袋を渡し、花嫁から注がれたお茶を呑む。色々独特なしきたりがあった。
翌日は数百人という大人数が集まって披露宴。歌好きの花嫁の親父さんに誘われて私も一緒に舞台に上がり長渕剛の"乾杯"を歌うハメに。娘も初めてドレスを着て参加し、当日急遽やることになったフラワーガールを無事務めることができた。
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やっぱり海外旅行は仕事じゃなくてプライベートで行くのがいい。