1.Like a Rolling Stone - John Mellencamp
2.Blowin' in the Wind - Stevie Wonder
3.Foot of Pride - Lou Reed
4.Masters of War - Eddie Vedder & Mike McCready
5.The Times They Are a-Changin' - Tracy Chapman
6.It Ain't Me Babe - June Carter Cash & Johnny Cash
7.What Was It You Wanted - Willie Nelson
8.I'll Be Your Baby Tonight - Kris Kristofferson
9.Highway 61 Revisited - Johnny Winter
10.Seven Days - Ron Wood
11.Just Like a Woman - Richie Havens
12.When the Ship Comes In - The Clancy Brothers and Robbie O Connell with special guest Tommy Makem
13.War - Sinead O'Connor
14.Just Like Tom Thumb s Blues - Neil Young
15.All Along the Watchtower - Neil Young
16.I Shall Be Released - Chrissie Hynde
17.Love Minus Zero/No Limit - Eric Clapton
18.Don't Think Twice, It s All Right - Eric Clapton
19.Emotionally Yours - The O Jays
20.When I Paint My Masterpiece - The Band
21.You Ain't Goin Nowhere - Mary-Chapin Carpenter, Rosanne Cash & Shawn Colvin
22.Absolutely Sweet Marie - George Harrison
23.License to Kill - Tom Petty & the Heartbreakers
24.Rainy Day Women #12 & 35 - Tom Petty & the Heartbreakers
25.Mr. Tambourine Man - Roger McGuinn
26.It's Alright, Ma (I m Only Bleeding) - Bob Dylan
27.My Back Pages - Bob Dylan, Roger McGuinn, Tom Petty, Neil Young, Eric Clapton & George Harrison
28.Knockin' on Heaven's Door - Everyone
29.Girl of the North Country - Bob Dylan

今年ようやくBlueray/DVDでリリースされた1992年の「Bob Dylan 30周年記念コンサート」。これが先日WOWOWで放送されていたのを初めて見たのでちょっと感想を一言。

まず思うのはやはりその出演陣の豪華さ。これでもかというくらいにトップアーティストが勢揃いしていて呆れてしまうほど。しかし、George HarrisonやLevon Helmをはじめ、Johnny Cash, Johnny Winter, Lou Reed, Rick Dankoなど今はもう亡くなってしまった人も多く、時間の経過を感じさせる。
見所は多いのだが、特に個人的に印象に残ったところをいくつか挙げてみた。やはりどうにもロックよりもフォーク趣向になってしまったが。

① Bob Dylan 
Dylanがアコギの弾き語りをしている姿というのは、今となっては見られなくなってしまったために貴重である。もちろん”My Back Pages”を豪華メンバーと一緒に演っているのも良かったが、主役のDylanがほとんど後ろに引っ込んでいるだけだったのがもの足りなかった。

② Richie Havens
ウッドストックのオープニングを急遽務めたことで一躍有名になったフォークシンガー。アコギ1本だが、聴き手の胸を掻きむしるような鋭いカッティングと、低く温かい歌声が感涙もので、観客の歓声も一際大きなものだった。昨年惜しくも他界してしまったのが悔やまれる。

③ The Clancy Brothers & Tommy Makem
若きフォーク時代のDylanに影響を与えたトラッド・アイリッシュ・フォークグループ。この名曲も元々彼らの影響のある曲で、ここでは本家が見事にアイリッシュスタイルにアレンジしており、その素朴ながら力強いコーラスが素晴らしかった。彼らももう皆他界してしまっている。

④ Sinead O’ Connor
直前に出演したSaturday Night Liveで彼女がローマ法王の写真を破ったということで、この日観客から大ブーイングを浴び、結局予定していた曲を歌えなかった。昔も今もDylanファンというのはやはり保守的な人が多いのだと実感させる事件であった。ちなみにこれはDVDではカットされているらしい。

⑤ G.E. Smith
実はこの日の一番の功労賞はこの人だと思った。音楽監督だったというのもあるが、終始ステージに立ち続け、誰がフロントマンだとうと、どんなアレンジだろうと、どんなジャンルだろうと、それぞれに合ったベストなギターサウンドで彩っていたのは見事だった。