文化祭ステージ

 今私は勤務している高校で、体験授業の一環として軽音部のような活動の顧問をしている。今年度のはじめから、クラスを3つのバンドに分け、それぞれ演奏する曲を決めさせて、毎週1回ずつ活動してきた。その最終ゴールが来週末11月8日(日)に実施予定の文化祭のステージ。しかし問題は山積。なかなか持ち上がらないモチベート、なかなか時間通りに集まらないメンバーたち、なかなか決まらない課題曲、etc。

 そしてようやく決まったのは、Aグループがナイトメアというビジュアル系バンドの”シアン”、Bグループがアニメ「けいおん!」の主題歌”Don’t Say Lazy”、そしてCグループが尾崎豊の”I LOVE YOU”。私は最近の曲はよく分からんのだが、生徒が演奏するという以上、音源を集めたり、スコアを探したりしてみた。しかしその後、Aグループは結局メンバーが毎回来ず出場断念。そのため唯一来ていたAグループのドラマーだった生徒をBグループのキーボードに転向してもらった。



“Don’t Say Lazy”
最初はアニソン?と思ったが、何度も聴いていると、何気になかなかカッコいい曲。しかしこの曲はとにかくテンポが早い!初心者のドラマー君には頑張ってもらわないといけない。ボーカルはおとなしめの女生徒で声が小さいのだが、実は声優志望で意外といい声が出ている。とにかくメンバー同士のリズムが合うかどうかがカギ。


“I LOVE YOU”
今の生徒たちが、尾崎豊なんてよく知っているもんだと感心してしまった。この曲はバラッドなので逆に非常にゆっくり。ドラムは楽。またキーボードがいないので、ギターでちょっとアレンジ。しかし問題はボーカルで、自分で曲を決めて練習にも来るくせに、一向にマイクを持って歌うそぶりを見せない。他のメンバーもイライラ。

果たして無事に出演できるんだろうか。そして無事に演奏できるんだろうか。…心配。

Cave In 「Planets Of Old」

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Cave In

Hydrahead 2009-08-24
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1. Cayman's Tongue
2. Retina Sees Rewind
3. The Red Trail
4. Air Escapes

今週はまたこれまでと全く音楽性が異なります。全く絡みづらいブログだこと…。
 音楽雑誌の新譜情報を何気なく立ち読んでいたら、Cave Inがひそかに復活していたとの情報を発見した。前作「Perfect Pitch Black」が2005年だから、もう既に4年ぶりか。

 ボストンハードコアの雄としてデビューしたのが1998年。その後ポップ性を開花させ、急速に音楽性を変化させていった。2006年の来日時に渋谷のクアトロに見に行った時には、その両面の音楽性をブレンドした熱いライブを見せてくれた。しかしその後なぜか活動を休止。その間ボーカルのStephen Brodskyは色々ソロ活動をしているようだったが、ようやくバンドとしての復活を果たしたようだ。

 ひとまず4曲入りの12inchアナログが、例のHydraheadレーベルからリリースされている。M2とM4はロック路線、M3はカオティックハードコア、そしてM1はスペーシーな雰囲気を持ちながらロック路線とハードコア路線の両者をまた巧くブレンドしている。相変わらずこの2つの路線は並行していくようだが、この微妙な立ち位置が今の彼らの個性となっていると言える。

★★★

http://www.planetsofold.com/  (全曲試聴可)


Matthew Sweet & Susanna Hoffs 「Under The Covers Vol.2」

Under the Covers, Vol. 2Under the Covers, Vol. 2

Shout! Factory 2009-07-21
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1.「Sugar Magnolia」  Grateful Dead
2.「Go All the Way」  Raspberries
3.「Second Hand News」  Fleetwood Mac
4.「Bell Bottom Blues」  Derek and the Dominos
5.「All the Young Dudes」  Mott the Hoople
6.「You're So Vain」  Carly Simon
7.「Here Comes My Girl」  Tom Petty and the Heartbreakers
8.「I've Seen All Good People: Your Move/All Good People」  Yes
9.「Hello It's Me」  Todd Rundgren
10.「Willin'」  Little Feat
11.「Back of a Car」  Big Star
12.「Couldn't I Just Tell You」  Todd Rundgren
13.「Gimme Some Truth」  John Lennon
14.「Maggie May」  Rod Stewart
15.「Everything I Own」  Bread
16.「Beware of Darkness」  George Harrison

 Susanna Hoffsという名前を聞くと、条件反射的に胸キュンしてしまうのは、30代以上である証拠かもしれない。80年代に活躍したガールズグループBanglesのメンバーである彼女は、小柄でキュートな外見のみならず、鼻にかかった甘い歌声が非常に特徴的であった。その歌声にノックアウトされていた当時の10代男子は数多く、メンバー全員が歌えるBanglesの中で、”Eternal Flame”をはじめ、彼女がリードを取っていた楽曲は、特に人気が高かったものである。

 そんなBanglesも再結成し2003年に新作「Doll Revolution」をリリースした後、またしばらく音沙汰がなかったが、ここへ来てSusannaは別プロジェクトで動いている。あの90年代パワーポップの雄Matthew Sweetと組んでの、往年の名曲のカバー集だという。2006年にリリースされた「Vol.1」は、Banglesも強く影響を受けたと公言するThe Beatlesをはじめとする60年代特集であり、その煌びやかなポップさに非常に楽しませてもらっていた。

 今回続編の「Vol.2」は70年代だという。前作と同様に、有名どころばかりが選曲されており、あまり奇をてらうことなく、ほぼ完コピしている。そもそもSusannaが歌う名曲の数々が悪いはずがない。またウェストコースト系の楽曲でスティールギターが雰囲気良く奏でられているのも印象的。M3ではLindsey Buckingham、M8ではSteve Howeといったオリジナルメンバーが、そしてM16ではGeorgeの息子が参加していたりとゲストも豪華。こんな楽しいプロジェクト、演ってる本人が一番楽しいことだろう。果たして80年代の「Vol. 3」はあるのだろうか。

★★★★



The Beatles 「The Mono Box」

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 いやぁ、結局買ってしまった。初回限定生産だったため、もうあちこちで売り切れとなっていた「Mono Box」。出遅れてしまったため、もう無理かなと諦めていた矢先、余りパーツを使って若干数再生産したというニュース。ふと立ち寄った近所の新星堂の店長が、ちょうど今日再入庫したばかりだというのを見つけ、思わず購入してしまった。かなりの散財になってしまったが、まぁ仕方ないよな、これは。

 帰って家のコンポで再生したら、最初右側のスピーカーからしか音が出なくてビックリ。慌てて他のアーチストのCDをかけてみたら、ちゃんと両方から音が出ている。「ちょっと待てよ、モノってそういうことなの!!??」 焦りながら再度Mono CDをかけてみたら、今度はちゃんと左右から音が出て、ほっとした。ちゃんとプレーヤーに認識されなかっただけだったようだ。

 ステレオに比べ、中心から音の塊で聞こえてくる分、温かみが感じられる。レビュー本でも言われていることだが、全く違うテイクを使っている箇所も多く、発見や感動がある。特に「Sgt. Peppers Lonely Hearts Club Band」は納得させられた。こうなってくると、「Revolver」以降のエンジニアを担当していたジェフ・エメリック氏が著した「ザ・ビートルズ・サウンド 最後の真実」も読みたくなってきた。せっかく買った「Mono Box」も十二分に楽しまなければもったいないだろう。

 さて、自分のためにこんな風にお金を使えるのは、これが最後かなぁ・・・。


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初宮参り



今日はお宮参り。生後1ヶ月で、誕生の報告と健康を祈願するためのお参りだ。本来よりもちょっと早いのだが、予定が合わなかったのと、我が子が最近急速に太りだしてきているから、写真を撮るには早い方がよいだろうという理由からだ。ということで、子供におめかしさせ、両家の両親にも来てもらい、県下三大神社の一つに行ってきた。

社務所で用紙に記入し受付をする。この用紙、厄払いや交通安全祈願などと全て同じ様式であり、車名も子供も同じ欄に記入する。なんか複雑な気分。沢山お金もらってるんだから、こんなとこで節約しなくていいだろう。

番号札を渡されて広い待合室で待つ。同じ番号札を持っているのは30~40組くらい。お宮参りに来ている子連れも多くいる。最近日に日に大きくなっている我が子の泣き声が心配だったが、この日は朝からひたすら熟睡。助かる。

番号を呼ばれ神前に並び、そこで祝詞をあげてもらう。神主さんが順番に名前を読み上げるのだが、御経のトーンで読み上げられるので、聞き取りづらい。しかも参列者が多いので、2人の神主がそれぞれ別の名前を同時に読み上げていく。さらに運の悪いことに、祝詞をあげている最中にマイクがブツッと切れてしまった。おいおい、せっかく高い初穂料を払ったのになぁ。

とりあえずお参りが終了。その後、写真を撮るために、予約してある写真屋へ。準備をしてカメラの前に並ぶも、我が子はさっきからずっと寝たまんま。さぁ起こそうと、スタッフの人達がおもちゃの楽器で音を鳴らしたり、うちわで扇いだり、フラッシュをたいても、目を開けない。普段ならこんなことないのに。我々一家も総出で名前を叫んだり、手を叩いたり、おむつを替えたり、くすぐったりしても全く微動だにしない。30分くらい皆で頑張ったが結局起きなかったため、一家の写真は撮ったが、彼女ピンの写真は今回はあきらめた。最後に店長が一言、「こりゃ大物になりますよ。」

そんなこんなでお宮参りは無事?終了した。そして妻子はまた実家に帰り、私の淋しい一人暮らしは続くのであった。

Levon Helm 「Electric Dirt」

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1. Tennessee Jed  (J.Garcia, R.Hunter)
2. Move Along Train  (Roebuck Staples)
3. Growing Trade  (L.Helm, L.Campbell)
4. Golden Bird  (Happy Traum)
5. Stuff You Gotta Watch  (Muddy Waters)
6. White Dove  (Carter Stanley)
7. King Fish  (Randy Newman)
8. You Can't Lose What You Ain't Never Had  (Muddy Waters)
9. When I Go Away  (L.Campbell)
10. Heaven's Pearls  (Leone, Issacs, Mcbain, A.Helm, Patscha)
11. I Wish I Knew How It Would Feel to be Free  (Lamb, W.E.Taylor,)

前作「Dirt Farmer」で見事グラミー賞を受賞した御大のわずか2年ぶりの新作。今年で齢69歳、以前咽頭ガンで危ぶまれたにもかかわらず、近年の活躍ぶりには恐れ入る。しかしそれは別に空白の期間を埋めようとして躍起になっているわけでもなく、あくまで自然体なのだ。

 まず今作、前作よりもみずみずしい躍動感に溢れている。全体的にアコースティックで趣きのある枯れた味わいがあった前作に比べ、タイトルにもあるようにエレクトリックが多くなっているのも一つの要因。またAllen Toussaintアレンジのホーンセクションやオーケストレーションも入り、多彩な音作りになっている。

 今作はGrateful DeadやRandy Newman、Muddy Watersなどの幅広い楽曲が、カントリーやブルース、R&Bやニューオーリンズなどのテイストでカバーされており、アメリカのルーツミュージックの奥深さを提示してくれている。中でもオリジナル曲のM3は名曲である。

 カナダ人によるThe Bandの中で、唯一だった生粋の南部男が、しゃがれた歌声で聴かせる、老いてこその境地。古き良きアメリカがここにある。

★★★★☆



The Beatles 「The Stereo Box」

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ここんとこ育児日記のようになってきていたので、久々の音楽の話題でもしなければ。音楽の話題と言えば、やはり今巷で大騒ぎとなっているThe Beatlesのリマスターだろう。

日本国内でもすでに180万枚の売り上げを記録しているらしい。なんせ、これまで他のアーチストは軒並みリマスターの洗礼を受けていたにもかかわらず、The Beatlesは87年のCD化以来、今まで一度も全面リマスターされたことがなかったのだ。その間、部分的なリマスターはあった。2006年「Love」、2003年「Let It Be … Naked」、2000年の「The Beatles 1」など。その度に全国をThe Beatles旋風が吹き荒れた。よくできた戦略だ。そして今回がその大トリである。このリマスターがどれだけ多くの人に待たれていたのかが分かる。旋風もこれまでの比ではない。

さて、以前HPの項でも書かせてもらっているが、The Beatlesは私にとっても神的存在である。The Beatles世代の親の影響により、幼少の頃から親しみ、洋楽しいては音楽自体の初体験がThe Beatlesである。以来私の中の原点として、鎮座し続けている。1994年の大学受験の時、入試で合格した祝いに、87年版CDを全て買い揃えさせてもらったりもしたものだ。

しかしもともと私はそんなに音質にこだわる方ではない。mp3CDと一般CDの音の違いも正直言ってよく分からない。だから巷で話題のSHM-CDとかBlue-specCDのたぐいも買ったことがない。それでも彼らがこだわった音作りの本質がここにあるとまで聞くと、どうしても欲しくなってしまう。その意味では、その真価は完全限定のMono Boxなのだろうが、もう既にどこも売り切れ状態だった。むぅ・・・。

迷ったあげく、ステレオのボックスセットを入手してみた。詳しいレビューはプロの方々に譲るとしよう。専門書などを読むと、パソコンによるサウンド解析や編集作業の分析方法が詳細に記載されており、その奥深さにめまいを覚えるほどだ。そもそも私はまだ、沢山ありすぎて、まだ87年版と全部聴き比べるまでには至っていない。なので時間をかけて、今後じっくり聞き込んでみたいと思う。ただまず一つ言えるのは、楽器の一音一音、特にベースやドラムなどのリズムセクションが非常にリアルに感じられるということだ。より身近に感じられる演奏で、心ゆくまで臨場感を味わいたい。

このリリース日だった09年9月9日というゾロ目。本当はうちの子の誕生日もこの日にしたかったものだ。まぁとにかく、彼女が望もうと望まなかろうと、この最高の音で最高の音楽教育をしていく所存である。

御七夜



先週の月曜日から6日間入院していた妻と子が昨日退院した。実際産まれた後、3日間会うこともできなかったため、我が子に会えるこの日を楽しみにしていた。しかし駐車場は一杯のため、路上駐車をせざるえず、しかもチャイルドシートもうまく設置できず、焦りながらバタバタと荷物と妻と子を車に積み込み、退院してきた。

向かった先は妻の実家。この日から1か月ほど、妻と子はそこで過ごすことになる。改めて見る我が子。よく寝てる。4時間おき位に起きて授乳をしなきゃいけないのに、起きやしない。無理やり起こし、授乳するも、妻あまり母乳出ない。なのでミルクを作る。結局ミルクを60mlほど飲み干し、また速攻で寝た。手がかからないのはいいが、もう少し起きて顔を見せてほしい。写真も寝顔ばかりになりそうだ。

また御七夜ということで、命名書も書いてみた。数十年ぶりに筆を持ち、我が子の名前を書く練習。最初はどうしてもバランスが悪かった字体も、見本を見ながら10枚ほど書いて、何とか見られるものになった。そして娘の名前にも愛着が沸いてくる。これはなかなか良い習慣である。

結局妻の実家で1泊し、子と過ごした後、また一人で家に帰った。これからも我が子に会えるのは週末だけ。夜泣きで寝不足になることはないけれど、やっぱりなんか淋しいなぁ。

Happy birthday, our baby.



本日9月8日14時43分、無事に女児が誕生した。

うちは嫁が無痛分娩がいいということで、それで有名な某病院にしていた。あらかじめ分娩日も決まるから、準備もしやすい。アメリカでは一般的らしいが、日本ではシステム上、担当医が足りずに普及しないらしい。

妻は昨日から入院し、私も立会うつもりだったので、今日は無理やり休みを取り病院へ。朝から妻は陣痛促進剤の点滴と、麻酔剤を注入。数時間後、子宮口が開き始め、陣痛が定期的にやってくるように。そのうち、カーテン越しのお隣さんが慌ただしくなり、やがて「ギャー」という産声が聞こえる。ところがうちは陣痛がなぜか弱まっていった。焦りながらも、長期戦を覚悟し、外で待っている両家の親へ中間報告しに出る。しかし分娩室に戻ると、いつの間にかイキみが始まっていた。慌ててカメラを用意しつつ、妻の頭部側にスタンバイ。陣痛の来るタイミングに合わせイキむのだが、とてもキツそう。無理もない、骨盤を押し広げて、頭がい骨が出てくるのだ。助産師さんの「頭が出てきましたよ。」という言葉を励みに、イキみ続ける。やがて、頭部が、そして全身が、この世に産まれた。

「ギャー」という産声が聞こえる。お隣さんより声は小さいが、確かに生きている。2,592g、わりと小さめだが、両手両足も目鼻口もちゃんとある。

「安産でしたね。」と担当医は言った。無痛分娩なので痛みは通常の10分の1。痛みを完全に消すこともできるらしいが、実感を得るためにあえて10分の1だけ残しているらしい。でも妻は「一人っ子決定」と言っていた。

名前は紆余曲折を経て、一つ決めていた。ここには書けないが、海外でも通じる名前を選んだ。そのため名の由来は日本語ではなく、英語名の語源であるラテン語・ヘブライ語。意味はgrace「優美」「恩恵」・favor「好意」。人のために行動できる心の美しい人になってもらいたいと思っている。

フラメンコな夜



うちの近所にちょこっと小洒落たレストランがあり、先日偶然発見して嫁さんと一回食事をした。その時にそのレストランでは、時折色んな生演奏を聴かせてくれることを知った。ヴァイオリンやフルートだったり、ポルトガルギターだったり。

そして今夜はフラメンコ。スペイン料理コースと合わせて7000円。値段を見て迷ったが、子供が産まれちゃったらもう二人でゆっくり食事なんてこともできなくなるし、最後の晩餐とも思って予約した。

テリーヌとかポワレとか、庶民にはよく意味が分かんないけど、とりあえず旨いものを食べた後に、演奏者とダンサーたちが登場。フラメンコギター1人、カンテ(歌い手)1人、そしてバイレ(踊り)が2人。哀愁のあるギターの音色に合わせて、女性のカンテのドスの効いた歌声が響きわたる。そして美しいバイレの2人が舞い踊る。正直踊りはもっと輪になって踊ってるような、のんびりしたものを想像していたが、さにあらず。一挙手一投足緊張に溢れ、力強く足を踏み鳴らしながら、優雅で迫力のあるバイレを見せてくれた。

フラメンコとは、ヨーロッパで長年虐げられてきたジプシーたちの、苦しみや喜びを分かち合う手段として生まれた民族文化である。今まで何度か目にしてきたが、これは本当に一つの芸術だ。この日も1時間ほどにわたって堪能させてもらい、最後はお客も踊りや手拍子を教えてもらったりしながら、盛況のうちに終了した。果たして腹の子供にはさぞやかましい胎教だったに違いない。

いつかスペインに行き、本場のフラメンコを見たいという夢を持ち続けているが、叶う日が来るだろうか。
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